4人で繰り広げたBiSのステージ。無期限活動休止中のトギーが復帰【HOT STAGE】

BiSのステージでは“4人”が姿を見せ、イトー・ムセンシティ部、ネオ・トゥリーズ、ナノ3にと共に、2月に無期限活動休止を発表していたトギーが”赤髪“で登場した。

幕開けの『テレフォン』では、冒頭や曲中でトギーが力強くロングシャウトを決め、挑発的な目線を客席へ向け歌い上げるイトーの横では、3人が左右に揺れながら鋭いまなざしで観客を激しく煽る。

エモーショナルな代表曲『STUPiD』の冒頭ではトギーが「ティーアイエフ(TIF)ー!今日はよろしくお願いしま〜す!」と勢いよく叫び、続く『DA DA DA DANCE SONG』では、イトーが「ティーアイエフ、まだまだ一緒に踊りましょう!」と観客を鼓舞した。

メンバーがキュートな表情を見せた『Hey boy hey girl』を歌い終えると、一瞬ステージが暗転。4人が手をつなぐ場面からスタートした『ONCE AGAiN』、続く『this is not a love song』で会場はしっとりした空気に包まれ、曲中では1人ひとりが自身のパートを優しい歌声で繋いだ。

ステージの最後は、グループ名を冠したメッセージ性の強い『BiS-どうやらゾンビのおでまし-』。観客への感謝を伝えた4人は、ステージをあとにした。