参加12チームのリーダーが“フェイス・オフ”。新シーズンに向けた思いを力強く宣言

プレスカンファレンスの後半では、開幕カードの流れに沿って各チームのリーダーが1対1で顔を見合わせて“フェイス・オフ”。22-23シーズン開幕戦やシーズンに向けての意気込みを明かした。

20-21シーズンで初代チャンピオンに輝いたavex ROYALBRATSのJUMPEIは「今シーズンのROYALBRATSはメンバーが1人増えて、新体制にのって臨みます。今シーズンも“aRB”カラー全開で、最高のエンタメをお届けできたら」と語り、対する、dip BATTLESのChiharuは「新メンバーが入ったことにより、前シーズンより勢いを増して、魂を込めて、ダンスを見せたいと思います」と意気込んだ。

FULLCAST RAISERZのSOULJA TWIGGZは「今季、チームはクランプ中心のチームとなって、3期目に突入するんですけど、対する、SEPTENI RAPTURESは、ディレクターも変わって、そしてメンバーも一緒に変わって、ほぼ新規1チーム目、1年目みたいなもんなんですよね。そんなチームに俺ら、負けるはずないじゃないですか。自分たちの厚み、存分に発揮してクランプぶちかましていきます」と熱く語り、対するSEPTENI RAPTURESのMiYUは「メンバーもすごい入れ替わりがあって、新生“RAPTURES”みたいな感じになっているんですけど、圧勝するんでよろしくお願いします」と挑発的に返した。

SEGA SAMMY LUXのTAKIは「完全優勝を目指しています。もちろん開幕戦もとんでもなくヤバい作品を用意しています。進化し続けるSEGA SAMMY LUXを楽しみに待っていてください」と語り、対する、前シーズンの21-22シーズンでチャンピオンに輝いたKOSÉ 8ROCKSのRyo-spinは「前シーズン、無事優勝することができたんで、今シーズンはもちろん“8ROCKS”魂をみせて2連覇を目指して頑張りたいと思います」と力強く宣言した。

USEN-NEXT I’moonのHinaは「開幕戦が“MONOLIZ”さんということで、かつて一緒に戦っていたメンバーもいるので、開幕戦にかける思いというのは本当に強くあります。なので、“I’moon”が持つガールズ・パワーで勝ちたいと思います」と意気込み、対する、Benefit one MONOLIZのKenは「ガールズ・パワーという風におっしゃったので、僕たちは大人の魅力で見せつけたいと思いますので、勝つのはもちろんとして、僕たち“MONOLIZ”の世界観をお楽しみください」と返した。

CyberAgent LegitのTAKUMIは「初戦から圧倒して快勝して、みなさんに『今シーズンの“Legit”はヤバいぞ』とワクワクしてもらえるように頑張りたい」と宣言。対する、22-23シーズンで新規参入するValuence INFINITIESのNICOLASは「今回、新たにDリーグに参戦することになって、大所帯の16人というチームで構成されています。その16人全員マジで、最強です。なので、このDリーグで新しい可能性、それと16人の個性、全力出して勝ちたいと思います」と熱く語った。

KADOKAWA DREAMSのRyoは「今シーズンは新たに生まれ変わった16名で戦わせていただきたいと思っています。新しいルールになって、シーズン1、シーズン2、今までの勝敗と結果は何も関係なく、今まで強かったチームも今まであまり成績がよくなかった時も関係なく、どのチームもかなり強い武器を持っていると私たちは考えています」と過去のシーズンも振り返りながら思いを語り、対する、LIFULL ALT-RHYTHMの永井直也は「昨シーズンは正直、自分たちの結果としては納得いくものがなかったシーズンとなりました。今シーズンはその気持ちを強く持ちつつ、また新しい風を味方につけて、走っていこうと思います」と宣言した。

株式会社Dリーグの代表取締役CEO・平野岳史氏は最後、「日本のダンスレベルは(ダンス界で)世界の3大大国と言われていますので、世界最高峰の技術やパフォーマンスが見られる。ぜひ、日本のみならず世界からこのDリーグに挑戦したい、もしくはDリーグのチームをやっつけてやるというような各国のチームが出てきてくれるようなことも、いずれ起こるんではないかと期待しています」と、Dリーグの未来へ思いを巡らせた。

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©D.LEAGUE21-22
Reporter:Shuhei Kaneko,Photographer:Keita Shibuya