できることが増えすぎた今、いろいろと工夫を重ねながら頑張っている

――Seanさんの楽曲は、幅広いジャンルからの影響を受けているにもかかわらず、オリジナリティを感じます。

Sean Oshima(以下、Sean) 作っている時はいまだに誰かを意識しちゃうんですけど、後から聴いてみると「いやそんなことないな」って。あんまり引っ張られずにできたのかなと感じます。

――作詞についてはいかがですか?

Sean 作詞はソロになってから、ちゃんとやろうと思ったんです。ソロ活動を始める時に、星野源さんの曲を聴き始めたんですが、それまで「日本語はダセえ」と思っていたんですが、その歌詞にドキッとして。自分もこういう歌詞が書きたいし、書ける気がすると思って。そこから自分に正直な歌詞を意識し始めました。

――アレンジはどのようにされていますか?

Sean パソコンで全部作ります。最近のソフトはすごく頭がいいんですよ(笑)。人によっては楽譜を渡すこともあれば、「俺はこんな風に作ったんだけど、〇〇さんならどう弾いてくれる?」という感じで進めています。あんまり自分の想定内に収めたくないから、「僕はこうやって作りました、あとはお願いします」という感じで、委ねるところは委ねます。

――演奏するメンバーを選ぶ基準を教えてください。

Sean 一番ストレスなくできること、かつちょっと僕を褒めてくれる人を選んでます(笑)。それは昔から変わらないですね。ストリングスに関してはずっとなんとなくという感じでやってきてしまっていたんですが、最近ストリングスアレンジャーを仲間に入れました。

――Seanさんは楽曲をコンスタントに出されていますよね。

Sean 今まではそうだったんですが、実は最近あまり作れていません。ずっといろんな作曲やアレンジをしてきて、できることが増えすぎてしまったんです。今は「何でもできるんだけど……じゃあどうする?」みたいな。いろいろ工夫しながら頑張って作っています。