一番の夢「シンガーソングライター」を実現。自由に「形に残せる」のが音楽の魅力

――アーティスト、モデルはもちろん、映画『台風家族』への出演(2019年)など、マルチに活動されています。なかでも、主軸に置いているものは?

甲田 アーティストとしてのデビュー後は、アーティスト活動がメインになっています。やりたいことに挑戦してきた結果、自分が一番やりたかったのは「シンガーソングライターだ」と気がつきました。

――いずれの仕事も「表現」がキーワードになっている印象もあります。
甲田 ピアノも歌も演技も表現ですよね。映像ではどう表現できるだろうとか、歌ならばどう伝えられるだろうと、自分の表現の幅を広げたくてそれぞれのジャンルに挑戦してきた感覚です。「表現」とくくればつながっていますが、ジャンルごとで難しさも違いますね。

――マルチに活躍されているなかで、あえて自分自身の「肩書き」を決めるとしたら?

甲田 ミュージシャンですね。歌手と言いたいですけど、自分のなかではもう少し時間が経たないと胸を張って言えない感覚もありますね。音楽のルーツがピアノの演奏でしたし、シンガーソングライターとして活動させていただける環境が、今はとっても楽しいです。音楽は誰にも支配されないし制限されない場所だと考えていて。リリースするとなると異なりますが、自分で曲を作っている時は誰に聴かせなくてもいいし、できあがった作品のいいも悪いもないので、形に残せること自体が音楽の魅力だなと思っています。

――活動の幅もさらに広がっていますが、今後、チャレンジしてみたいことはありますか?

甲田 一番は、自分の求めている音楽を作ることなので、作品のリリースやライブの機会をもっと増やしていきたいです。アメリカの野外音楽フェスティバル「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」への出演が一つの具体的な目標なので、ライブの経験を重ねていずれ念願のステージに立ってみたいです。

Information

2ndデジタルEP『夢うらら』
好評配信中!

収録曲:
M1:夢うらら
M2:ごめんなさい
M3:夢うらら(Instrumental)
M4:Yume ooh la la.pf(ジャズアレンジされたピアノバージョン)

甲田まひる

ミュージシャン

2001年5月24日生まれ。シンガーソングライター、ファッションアイコン、ジャズピアニスト、俳優。小学6年生で始めたInstagramが転機となり、ファッション情報サイト「FASHIONSNAP.COM」でブロガーデビュー。ファッションアイコンとして業界の注目を集める。一方、幼少期から都内ライブハウスを中心にジャズピアニストとしての活動も行い、2018年にジャズアルバム『PLANKTON』を発表。2019年公開の映画『台風家族』を皮切りに俳優としても活動。2021年11月、1stデジタルEP『California』でシンガーソングライターとしてデビュー。2022年9月16日に2ndデジタルEP『夢うらら』をリリース。

Photographer:Yu Tomono,Interviewer:Syuhei Kaneko, Stylist:Mahiru Coda, Hair&Make:Rie Aoyama