開演直前にはメンバー同士のかけ声が響く。軽快なメロディで笑顔を振りまく『運命Fantasic』
大学1年生の西川まりあ、2年生の伊田江里奈・大月星奈、3年生の一ノ瀬直緒・山下萌・吉田梨乃、4年生の瀬戸彩郁の7人で編成される1461日のクレシドラ。2022年8月21日に東京・NHKホールで行われた「UNIDOL 2022 Summer 決勝戦」でのオープニングアクトを経て、デビューイベントの日を迎えた。
開演直前、舞台裏からメンバー同士の気合いを入れるかのようなかけ声が聞こえると、客席では温かい拍手が響いた。照明が落ち、開演を告げる『overture』が流れると、ステージ上のスポットライトが鮮やかに点滅。グループの登場を待ちわびる観客の手拍子も、さらに力強くなった。
チャイムの音と共に、青、水色、白を基調とした清楚な衣装に身を包んだメンバーが登場。記念すべき公演は、先述のオープニングアクト出演時にも披露した『運命Fantasic』でスタートした。
曲中では、メンバーが軽快なリズムに合わせて弾むように踊り、サビではキュートな表情で軽やかにジャンプ。初の単独ステージへの緊張を感じさせない表情で、始終、客席へ優しい笑顔を向けながらのパフォーマンスを繰り広げた。
メンバーが横一列に並び、全員で「1461日のクレシドラです!」と元気よく挨拶。1人ひとりが自己紹介し、伊田が代表して「1461日というのが大学4年間の日数です。365×4+うるう年の1日で、1461日になっています。そして、クレシドラが世界最古の大学ができたといわれるイタリアにちなんで、イタリア語で『砂時計』という意味を表しています」と、グループ名の由来を説明した。