かつて経験がないほどの派手なワイヤーアクションに満身創痍

――『カラダ探し』はアクション要素も強くて、醍醐さんも体当たりのシーンが幾つもありました。

醍醐 壁に叩きつけられるシーンは大変でした。ワイヤーで引っ張られているんですが、本番になるとやっぱり気合いが入っちゃって、本気でぶつかってもいいやってなっちゃうんです。その時はアドレナリンが出まくっているので何も感じないんですけど、思ったよりもダメージが大きかったみたいで。ホテルの部屋に帰って鏡を見たら、びっくりするくらい大きなあざができてて、「うわあ!すげえ」となりました。

――ここまで派手なワイヤーアクションを経験したことはありましたか?

醍醐 ないですね。同じく羽住英一郎監督の現場で、ビルの屋上をつたったり、飛び降りたりするシーンはあったんですけど、体が痛かったのは初めてです。

――羽住監督の演出はいかがでしたか?

醍醐 大好きですね。良かった時は「いいね!面白いね!」盛り上げてくださいますし、違うと思ったらちゃんと言ってくださる。すごく気持ちの良い方なので楽しいです。

――完成した作品を観た感想を教えてください。

醍醐 撮影前に監督が、「海外のように派手なアクションがバシバシあって迫力のあるアトラクションホラーにしたい」と仰っていたんですが、まさにその通りの映画になりました。タイムリープして何回も死ぬという設定は、ひとつ間違えるとチープに見えてしまう可能性がある難しいものだと思いますが、いろんな方々の素晴らしい技術が詰め込まれていて、臨場感が凄まじかったです。

――最後にティーンに向けて、『カラダ探し』の注目ポイントを教えてください。

醍醐 テーマパークに行く感覚で観に行ってほしいです。たとえるなら「ホーンテッドマンション」。難しい内容ではないので、好きな人や友達同士で、お化け屋敷に入る感覚で楽しんでもらえたらなと思います。

Information

『カラダ探し』
絶賛公開中!

キャスト:
橋本環奈 眞栄田郷敦
山本舞香 神尾楓珠 醍醐虎汰朗 横田真悠
栁俊太郎 西田尚美 柄本佑

原作:ウェルザード『カラダ探し』(エブリスタ)
監督:羽住英一郎 脚本:土城温美 音楽:菅野祐悟
主題歌:Ado「行方知れず」 作詞 作編曲:椎名林檎(ユニバーサルミュージック)

映画あらすじ:
女子高生・明日香(橋本環奈)の生活は、ある日学校にいるはずのない幼い少女から「私のカラダ、探して」と不気味な言葉を言われた日から一変してしまう。その日深夜0時を迎えた瞬間、気づくと明日香は、クラスメイト5人と共に深夜の学校に。クラスメイトは明日香の幼なじみでクラスの人気者・伊勢高広(眞栄田郷敦)、サバサバした性格だが友達想いのヤンキー系女子・柊留美子(山本舞香)、中学時代のとある事件をきっかけに引きこもりとなってしまった清宮篤史(神尾楓珠)、オタク気質で変わった性格がゆえにクラスの一部生徒からいじめの対象になっている浦西翔太(醍醐虎汰朗)、クラスの人気者であり学級委員長も務める優等生・鳴戸理恵(横田真悠)。その後突如全身が血で染まった少女”赤い人”が現れ、全員を次々に殺していく……。そしてその日から、6人は同じ日を繰り返すこととなるのだった――。

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醍醐虎汰朗

俳優

東京都出身。2009年9月1日生まれ。舞台「『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜スタートライン〜」主演(17-18)、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」主演(19-21)、長編アニメーション映画『天気の子』(19)、同作で第14回「声優アワード」新人男優賞を受賞。『#ハンド全力』(20)、『宇宙でいちばんあかるい屋根』(20)、『太陽は動かない』(21)、『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-「BLUE BIRD」』(21)、主演作『野球部に花束を』(22)、2022年度後期NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」など。

Editor:Keita Shibuya,Photographer:Yuta Kono,Interviewer:Takahiro Iguchi