マニアックなことだけをやって自己満足で終わらないようにしないといけない

――古川さんは90年代ファッションカルチャーや、コムデギャルソンの創始者である川久保玲さんの影響の大きさについて語っていただきました。

古川 コムデギャルソンは大好きなブランドですし、それ以外のブランドを纏う時も川久保さんの功績は大きいなと感じます。あと、今は2000年代前半の、僕らが小さかった頃のカルチャーがリバイバルしているので、スパドラとしてもそういった「いいものは廃れない」ということは忘れずに楽しんでやっていけたらなと思います。

――古川さんはファッションの流行などにもアンテナが高いですし、こだわりが強い印象を受けます。

古川 今の時代を生きている若者なので、トレンドはもちろん大事なんですけど、それに消費されていくのは僕自身、すごく嫌なんです。でも、自分が表に出ていく仕事だからこそ、責任も感じているから、マニアックなことだけをやって自己満足で終わらないようにしないといけない。音楽もファッションも、そこのバランスを両立させつつ、ポップスとしてもしっかり昇華させていきたいというのは、メンバーともよく話しています。

――伊藤さんは、乗車記録を取るのがお好きだとお話しされていましたが、最近記録とつけていて、新たな気づきはありましたか?

伊藤 電車の遅延は4月が多いなとか、今後は台風シーズンなので、そこに対しての鉄道会社の対応とかは見ておいたほうがいいのかなという気はしています。

――台風で運転を見合わせるなど、そういった鉄道への影響についても注目していると。

伊藤 今、ちょうど台風が来ているから、明日は新幹線が広島、博多は運転を取りやめるとか、そういう情報が出ていたり。過去に台風で新幹線が取りやめになって飛行機で帰ったことがあったんです。そういった交通機関の対応などもしっかり記録していきたいという風に思っています。

――メンバーの皆さんと鉄道に関する話はされるんですか?

伊藤 僕はみんなに電車の話はしないです。僕が話をすることで、みんなに電車が嫌いになられても困るので、あまり言わないように心がけています(笑)。

――志村さんには、猫がいる紅茶専門店について語っていただいたのですが、今後行きたいと思っているお店はありますか?

志村 実は東京はほぼ周りつくした実感があるんです。

柴崎 ええ⁉ すごいね。

志村 東京だけだと、専門店自体がそもそもそんなにないんです。だから、地方とか他のところに行ってみたい。毎回、「行きたい!」って思うけど、僕らは仕事が終わる時間が割と遅かったりするし、出歩けなかったりするから。それと、紅茶は日本で独自に生産しているものもあるんですけど、基本は海外から仕入れていて、その農園ごとに味が違うんです。

――今の時期におすすめの紅茶を教えていただけますか?

志村 これからの時期でいうと、ダージリンのオータムナル。ただ、秋摘みの紅茶が海外から日本に入ってくるのは4カ月後くらいですけど(笑)。

田中 来年じゃん(笑)。

志村 海外のものだからね。でも、保存方法がしっかりされているので、香りは落ちないんです。

――飯島さんにはサッカー、特に11月からのワールドカップの注目選手について語っていただきましたが、サッカーの試合をあまり見慣れていない人におすすめの観戦方法やポイントはありますか?

飯島 前回のワールドカップの時にナイジェリア代表のユニフォームがめちゃくちゃバズったんです。そのユニフォームがすごくおしゃれで、ナイジェリアを応援している方じゃなくても、それを着ていることもあったくらい。ファッション感覚で好きなユニフォームを探して、その国を応援することも楽しみ方のひとつではあるかなと思います。今年の日本代表のユニフォームが最近発表されたのですが、コンセプトが「折り紙」。今までのものより、ちょっと濃いめのブルーで、デザイン自体は、サッカー漫画で描かれている日本代表のユニフォームからインスピレーションを得たという話もあるそうです。

――最後に、松村さんはブルーハーツにハマっているとのことでしたが、音楽の聴き方にも変化は出てきましたか?

松村 最近は、「音楽を聴こう」という時にしか聴かなくなってしまって、電車とかで「取りあえず流す」みたいな、BGMとして聴くことがなくなりました。以前、5、6日くらいのオフがあった時に、地元の長野に帰ってヘッドホンをしながら散歩していたんですけど、風で木が揺れる音とか、「これを聞かないのはもったいない」と急に思っちゃって、ヘッドホンを取ったんです。それからは街の雑踏とかにも耳を傾けるようなりました。

ジャン それ、マジでわかる。

松村 それで考えたこともたくさんあるので、これから楽しみにしていてほしいです!

Information

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SUPER★DRAGON

アーティスト

2015年9月27日に結成した、志村玲於、古川毅、ジャン海渡、飯島颯、伊藤壮吾、田中洸希、池田彪馬、松村和哉、柴崎楽の9人からなるミクスチャーユニット。通称 “スパドラ”。ラップやダンス、メンバーによるヒューマンビートボックスまで融合させた、Newミクスチャースタイルな楽曲に、目まぐるしく変わる9人のフォーメーションダンス、そしてキャッチーで一緒に踊りたくなる振り付けが魅力。動画メディアTikTokで500万再生以上を記録中の「SAMURAI」やLINE MUSIC TOP100で3作連続で1位を獲得した「Burning in the nights」など注目度もさらに高まっている。

Editor:Keita Shibuya,Photographer:Yasukazu Nishimura,Interviewer:Tetsu Takahashi