グラビア撮影の楽しさを知っただけでなく自信も生まれた

――ご自身にとって初となるソロ写真集『ふるさと』が10月17日に発売されました。最初にお話を聞いた時の感想をお聞かせください。

峰島こまき(以下、峰島) 最初はびっくりしたし、「大丈夫かな。私が出していいの?」という感じでした。でも、写真集を出せるなんてすごいことだし、目標でもあったので、今まで芸能のお仕事を続けてきてよかったなと改めて思いました。

――昨年は、「TIF×週刊SPA!水着でアイドル頂上決戦」でナナランドを代表して出場、見事優勝を勝ち取りました。

峰島 ナナランドは「TIF2018」の時に「TIFメインステージ争奪戦」で優勝しましたが、私自身はグループに対して「何も返せてないな」というもどかしい気持ちがありました。そんな時に、このお話をいただいたんです。ちょうど同期のメンバーの卒業が決まっていたし、私自身、残りの7人でこれからも活動していきたいという思いが強かったので、「今回参加することにしたよ」ってメンバーに伝えて、写真撮影の特典などについても協力してもらいました。そうは言っても「もし優勝できなかったらどうしよう」って直前まで悩みました。でも、ただただ皆さんにたくさん感謝の気持ちを伝えたい、挑戦したことを後悔しないようにしようと思い直したんです。頑張ってよかったです。今までの私なら絶対に断っていたと思います。

――一世一代の情熱を注ぎこんだんですね。

峰島 やろうと決めたら、負けたくないんです。そういう負けず嫌いな部分が表に出てよかったなって思います。

――水着姿を披露することには抵抗があったとお聞きしましたが、グラビア自体に関してはいかがですか?

峰島 芸能界のお仕事を始めて3年間グラビアには挑戦していなかったので、ファンの方からも「峰島こまきはグラビアをやらないだろう」って言われていたくらいです。ただ周りのメンバーもグラビアを始めていたし、グループ内での自分の立ち位置も考えて挑戦することにしました。実は自分の体型にコンプレックスがすごくあって、アイドルなのに「足出したくない」「二の腕出したくない」って、今まではわがままばかり言っていたんです。でも体をちゃんと絞って臨んだ撮影は、自分が思っていたのと全然違いました。グラビアの撮影ってもっと淡々と進んでいくのかと思っていたのに、「こんなに楽しいんだ!」って。水着になるのはいまだに恥ずかしいけれど、グラビアに挑戦することへの抵抗はなくなりました。

――ご自身のなかでも自信が生まれたんですね。

峰島 そうですね。私服でも鎖骨を見せたりるようになりました。分かりやすいですよね(笑)。今までは服で体型を隠していたけれど、努力して体を絞ったおかげで、普通の女の子と同じように肌見せできるようになったし、服のバリエーションも増えたんです。努力で私服も変わるんだなと思いました。

――峰島さんのグラビアを見たことがきっかけでライブに足を運んでくれる方も増えそうですね。

峰島 そうですね。グラビアがきっかけで私のファンになってくださった方にも、「アイドルってすごくいいよ」ってたくさん伝えたいからライブにもぜひ来ていただきたいです!

――今回の撮影はふるさとの静岡、それもご実家で行われたそうですね。

峰島 写真集の話がまだちゃんと決まっていなかった頃から母と「撮影するなら絶対静岡がいいね」と話をしていたので、実家で撮影できると聞いて。コロナ禍もあって少し頼みづらかったんですが、祖父母もOKしてくれたのでうれしかったです。皆さんには、ぜひ私が育ってきたところを見てほしい!改めてすごくいいところに住んでたんだ!って誇らしくなりました。地元で暮らしている時は、いろいろ思うところはあったんですけど。

――おっしゃる通り、峰島さんの実家を存分に堪能できます。撮影にあたってソファーを新調されたそうですね。

峰島 撮影の2週間前くらいに一回地元に帰ってソファーを買ったんですが、撮影までに納品が間に合うものをめちゃくちゃ探したんです。だからそのカットは絶対に欲しい!ってお願いしていたんですが、ちゃんと採用されていたので安心しました(笑)。

――他にこだわりのショットはありますか?

峰島 湯船に浸かっている写真は、とても写真集っぽくて好きだし、水族館で撮影できたのもうれしかったです。あとは撮影当日、雨で海での撮影ができなくなって、急遽決まったアジサイがたくさん咲いている場所でのカット。もともと行ってみたかったところでもあったし、衣装の雰囲気ともぴったりなんです。だからあじさいカットはお気に入りです。

――地元の方も、普段からなじみのあるスポットが多くて楽しめそうです。

峰島 今まで行ったことのない場所にも行ってみたいってお願いしました。私以上に地元の方は喜んでくださると思います。