JO1登場と共に会場の盛り上がりは最高潮に
今回の「2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘ KIZUNA’」は、2ND ALBUM『KIZUNA』を引っ提げたアリーナツアーで、9月3日の愛知から始まり、5都市13公演を巡り、10月23日の東京・有明アリーナでファイナルを迎えた。
開演前から会場はJAM（※JO1のファンネーム）の熱気に包まれており、いよいよ迎える千秋楽への期待が高まっていた。開演時間になると、ステージに設置されたLEDにオープニングムービーが映し出される。映像ではメンバー一人ひとりが映し出され、全員揃って光に向かって進むところで、ステージの紗幕が落ち、JO1が登場。
バンド、ダンサーとともに、1曲目の「Move The Soul」からフルスロットルでのパフォーマンス。パフォーマンスに呼応して会場の盛り上がりも一気に最高潮へ。続く「Born To Be Wild」、「Algorithm」、「YOLO-konde」、「Walk It Like I Talk It」と駆け抜けた。銀テープの特効や火柱が立ち上る演出に加え、シンクロするペンライトがJO1とJAMの一体感を高める。
自己紹介を挟み、「Shine A Light」、「僕らの季節」を披露し、会場の雰囲気を一変させる。幕間の映像が流れるとそこには川尻蓮（以下、川尻）が占い師になり「占いの館”KIZUNA”」が流される。メンバーが持ちかける様々な悩みをタロット占いで解決していくが、與那城奨（以下、與那城）が「JO1の今後」について聞くと、川尻は「JO1はまもなくバラバラになってしまう。15分だけね」と回答。そこで映像が途切れると、3つのユニットにわかれたユニットステージに。
1組目は與那城、川尻、鶴房汐恩（以下、鶴房）による「Running」。LEDには大きな三日月が映し出され、美しいコーラスが響き渡る。続いて登場したのは河野純喜（以下、河野）、川西拓実（以下、川西）、木全翔也（以下、木全）、大平祥生（以下、大平）が「Get Inside Me」を披露。センターステージ、花道、メインステージと移動しながら会場の隅々まで歌声を届けた。最後に登場したのは白岩瑠姫（以下、白岩）、佐藤景瑚（以下、佐藤）、金城碧海（以下、金城）、豆原一成（以下、豆原）。白岩が「Are you ready!?」とJAMに投げかけると雰囲気は一変。力強く攻撃的なラップで会場を圧倒した。
