6年間のアイドル活動を振り返って

――ファースト写真集『24』の反響はありましたか?

森 たくさん感想をいただきました。私、腹筋がバッキバキになりやすいんです。前回の時はしなやかさとかあんまり考えず、とにかく動かなきゃと思ってパーソナルトレーニングに通いこみました。その時は他に方法を知らなかったから「腹筋がバキバキになったのは頑張った証だ」ぐらいに思っていたんですけど、時間が経ってみると、「ちょっと可愛くないな、女性らしさが足りなかったかな?」と。でも、ファンの方からは「かっこいいね」「美容のモチベーションになります!」ってすごく言ってもらえてうれしかったです。でも、「この人腹筋バキバキにしかできないのかな?」って思われるのも嫌で(笑)、今回はもっと女性らしさを意識しました。でも…お腹のトレーニングはしなかったのに、バキバキになっちゃって。多分体質だと思うんです。筋肉がつきやすいのかな?

――ダンスをしているから自然に鍛えられているのですかね。

森 他のところには筋肉がつかないんですが、腹筋だけは今回も仕上がっちゃいました。オフショットとかアザーカットを見てくださった方が、「また仕上げてきたね」と言ってくれて。自分の中では、コンプレックスまではいかないけど、ちょっと気にしている部分でもあるのですが、そこを評価してくれる人がいるなら、やっぱりうれしいです。

――自分では気づかなくても、周りの言葉で気づかされることもありますよね。

森 あまり人の意見に惑わされすぎてもいけないし、自分が満足できればいいのかなって。前回はトレーナーさんから、「追い込みすぎだよ」と言われることも多かったんですが、今回は言われなかったので、ちょうど良い具合に仕上げられたと思います。

――すごく努力家でいらっしゃるんですね。

森 スイッチが入ったら頑張れますが、なかなか入らないので(笑)。普段の生活では自分で自分を褒め称えられることもあんまりないけど、写真集の努力の過程は自分で認めてあげたいです。

――26時のマスカレイドの解散まで日にちが迫っていますが、今の心境を教えてください。

森 不安や焦りは考え尽くしちゃった感じです。解散が決まった時が一番いろんな気持ちがごちゃごちゃして、なかなか整理つかないし、何をしていても涙が出ていました。自分が思っていたタイミングよりも(解散が)ちょっと早かったなというのが正直な気持ちです。ニジマス(26時のマスカレイド)に入る前は、夢や目標があまりなかったのですが、ニジマスのおかげで武道館に立ちたいという目標が出来て、「手が届くのかもしれない」、「立てる!」って信じて、その夢を追いかけるのがすごく楽しかったから。グループの解散が決まって、本当に卑屈になるというか、「夢が叶うって誰が言ったんだよ」ぐらいの落ち方をしたんです。でも、結果として無事に武道館に立つことが出来ました。「ニジマスが解散したら何をしようかな」とか、「何の仕事をしよう」とか、いろいろ考えて悩んだり焦ったりしましたが、6年間ずっとこれだけを頑張ってきたから、一旦休憩してもいいのかなって思えるようになりました。

――6年間アイドルの最前線を走り続けているのは本当にすごいことだと思います。

森 ありがとうございます。今は先のことを考えるより、アイドルでいられる今しかない残りの時間をより楽しく、思い残すことなく過ごせたらなって思っています。ファンの皆さんが悲しいとか言ってくれる言葉はもちろん分かるし、私もそう。でも、お互い毎日少しでも楽しく過ごしたい!考え方を変えたことで今はすごく集中して落ち着いた気持ちで活動しています。

――6年間は長かったですか?短かったですか?

森 思い返すと長かったのかなと思います。6年間同じことを続けたことは小学生以来なかったし。私が6年間ずっとアイドルを続けている時間に、いろんなことに挑戦している子を見ると、そっちの人生も楽しそうだし、どこかうらやましいなとも思いました。色々なことに挑戦する時間がその子にはあったけど、私は一つのことに集中して頑張り続けていたんだと改めて気づきました。

――ニジマスさんに憧れてアイドルの世界に入ってくる方も多いですよね。

森 そう言ってもらえることも多くて、「まさか⁉」と思うけど、うれしいですね。ファンからアイドルになった子も今まで何度もありましたし、今も「私アイドルになりたいんです」と言ってくれる人もいるので、目標や夢を持つきっかけになれたのならうれしいです。