それぞれ孤立していたからこそ、相手のことを思いながら一つになって戦える

――羽住英一郎監督の言葉で印象に残っていることはありますか?

横田 漫画版の絵が怖すぎて、途中から読めなかったんです。全部読むことができなかったのですが、羽住監督から「全部読まなくていいよ。漫画とも違う、全く新しいアメリカンホラーな感じで作るから」とおっしゃっていただいたんです。今回初めてご一緒させていただいたんですけど、その言葉が心強かったですし、どんな映像になるんだろうってすごく楽しみになりました。撮影中は羽住監督を信じて演技に集中しました。

――映画には巨大な敵も出てきますが、実際に対峙していかがでしたか?

横田 怖いというよりも、気持ち悪かったですね。とはいえ、みんながいるので撮っている時は楽しかったんですが、完成した作品を観て、こんなに怖いんだと。でもアトラクションみたいな楽しさもあるし。怖い映画を観た後って、「あ~疲れた」ってなりがちだけど、そういう感覚もなく。青春とホラーとタイムリープが、こんないい感じに融合するんだと驚きました。あっという間の上映時間でしたね。

――オープニングから、まさにアメリカンホラーのテイストに溢れていましたよね。

横田 スピード感がすごく気持ちいいなと思いました。

――横田さん自身、学生時代に本作のクラスメイト6人みたいに、チーム一丸で頑張った経験はありますか?

横田 中学3年間はソフトボール部だったので、仲間と一緒に目標に向かって頑張っていました。だから今回も6人で一緒に戦ったり、逃げたりするシーンは楽しかったです。チームって自分だけじゃないし、みんなの意思が集まるので、それぞれ違う思いがあると思うんですが、全員が主張し過ぎず、チームの空気が一つになる時が気持ちいいんです。『カラダ探し』でも、それぞれ孤立した6人だけど、孤立していたからこそ、相手のことを思いながら一つになって戦えたんじゃないのかなって思いました。

――改めて『カラダ探し』の見どころをアピールしてください。

横田 怖いだけじゃなくて笑える部分もあるし、一緒に戦っているような気分になれる映画です。最後まで、どうやって終わるのか分からないという楽しさもあります。友達と観て、観終わった後は、楽しくご飯を食べながら感想を言い合ってもらえるとうれしいです!

Information

『カラダ探し』
絶賛公開中!

キャスト:
橋本環奈 眞栄田郷敦
山本舞香 神尾楓珠 醍醐虎汰朗 横田真悠
栁俊太郎 西田尚美 柄本佑

原作:ウェルザード『カラダ探し』(エブリスタ)
監督:羽住英一郎 脚本:土城温美 音楽:菅野祐悟
主題歌:Ado「行方知れず」 作詞作編曲:椎名林檎(ユニバーサルミュージック)

映画あらすじ:
女子高生・明日香(橋本環奈)の生活は、ある日学校にいるはずのない幼い少女から「私のカラダ、探して」と不気味な言葉を言われた日から一変してしまう。その日深夜0時を迎えた瞬間、気付くと明日香は、クラスメイト5人と共に深夜の学校に。クラスメイトは明日香の幼なじみでクラスの人気者・伊勢高広(眞栄田郷敦)、サバサバした性格だが友達想いのヤンキー系女子・柊留美子(山本舞香)、中学時代のとある事件をきっかけに引きこもりとなってしまった清宮篤史(神尾楓珠)、オタク気質で変わった性格がゆえにクラスの一部生徒からいじめの対象になっている浦西翔太(醍醐虎汰朗)、クラスの人気者であり学級委員長も務める優等生・鳴戸理恵(横田真悠)。その後突如全身が血で染まった少女”赤い人”が現れ、全員を次々に殺していく……。そしてその日から、6人は同じ日を繰り返すこととなるのだった――。

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横田真悠

俳優

東京都出身。1999年6月30日生まれ。『いとみち』(21)、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(21)、MIRRORLIAR FILMS Season1『Petto』(21)、『君が落とした青空』(22)など。テレビドラマでは「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(19/日本テレビ)、「チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜」(19/読売テレビ)、ドラマ特区「どうせもう逃げられない」(21/MBS)、ドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」(22/毎日放送)、オシドラサタデー「トモダチゲームR4」(22/テレビ朝日)など。

Editor:Keita Shibuya,Photographer:Yuta Kono,Interviewer:Takahiro Iguchi