元々は「ネガティブ」だという二人。普段心がけていることは?

――先ほど、話題に出ましたが、かなでさんご自身はポジティブなタイプではないのですね。

かなで ポジティブになったほうだと思うんですけど……、めちゃくちゃ悩むタイプなので。番組とかでもスベったりすると「もうダメだ」みたいな感じになっていたし。

――ポジティブになったきっかけはありますか?

かなで バラエティの収録で、「全然上手くいかなかったな」って思っていた時に相方の(福田)麻貴がLINEで「あれ面白かったよ」って送ってくれた時とか。

草川 素敵~!

かなで 麻貴は、お母さん的存在なんです。自分一人で考えると、マイナスな方向に行っちゃうんで、誰かがこうやって伝えてくたり、「面白かったよ」って言ってくれることが救いになっています。今までは、たとえば、10個いい意見があっても1つでも悪いのがあると落ち込んでたけど、最近はその1つが気にならなくなりました。

――草川さんはメンバーの方から応援メッセージをもらうようなこともありますか?

草川 直接的にはないですね。仲いいんですけど、僕が落ち込んでいる姿を見せないからかもしれません。最近、新メンバーが入って、その子たちのなかにはもともと同じ事務所にいた子もいれば、つい最近この世界に入りましたって子もいるから、右も左もわからない状況の中でやっている部分があります。僕はお手本でいなきゃいけないけど、すぐ手を差し伸べるのも違う気がしていて、「とりあえずやってみな」と。自分で出来るところまでやって、ちょっとしんどい時に支えてあげられればな、みたいな感じでいます。

――草川さんご自身はポジティブですか?

草川 僕もかなでさんと一緒でネガティブなんですよね。この仕事をしているとマイナスな意見って絶対につきものなので、全ての人に受け入れられたいとか認められたいとは思ってないんですけど、やっぱり刺さってしまうというか、「わざわざ言わなくていいのにな…」と思う言葉に出会うこともあります。

かなで 私、最高潮にネガティブの時は、「かなで」スペース「嫌い」とかで調べて、それで見て泣くっていう意味わからないことしていました。

草川 分かります。何か気にしちゃいますよね。調べたくないけど、調べてしまうみたいな。

かなで 今は前よりもエゴサしなくなったし、嫌なDMを受け取ったりもしますが気にならなくなりました。

草川 そういった言葉よりも、応援してくださる温かい言葉を大切にしようと思いますよね。

――お二人は普段お笑い芸人とアーティストとして活躍されていますが、俳優業をする際にモードを切り替えている部分はありますか?

かなで 無いですね。私は芸人なんですけど、笑いをとろうとして笑いを取る感じじゃなくて、勢いでごまかす部分があって。よく言えばこの等身大の自分を出すことによって笑ってもらえることが多いんですよね。たとえば恋愛のことだったりとか、たくさん食べるとか、そういう私生活を出していくタイプの芸人だから。現場によって自分を切り替えるとかないですね。どこでもあんまり変わらないと思います。

――では、ドラマに出ている自分を相方さんに見られても恥ずかしくない?

かなで バラエティ番組だとミスしても相方が突っ込んでくれるので全然いいんですけど、今回のドラマでの座談会とか事前番組では、いつも引っ張ってくれる相方がいないんで、ダメですね。正直、相方に見られたくないです(笑)。恥ずかしいです(笑)。

――草川さんはいかがですか?

草川 観てくれているとは思いますけど、僕からは話さないし、メンバーからもそんなに聞かれないので。スイッチ的に切り替えているつもりは一切ないので、そのままです。