Season2では念願の外ロケが実現!

――「明日海りおのアトリエ」は、明日海さんが “生活を豊かにする”テクニックを学んでいくドキュメント・バラエティーですが、初の冠番組はいかがでしたか?

明日海りお(以下、明日海) 自分ひとりの番組は初めての経験でしたし、私のやりたいことをさせていただけるということで、見ていただいた方に「楽しんでいただけているのかな」と不安でした。時折ハプニングもありながら、スタッフさんにツッコミを入れていただいて、ゆるい気持ちで楽しめるほっこりした番組になったと思います。

――Season1は、美味しいご飯の炊き方や美味しいコーヒーの淹れ方など、さまざまなテクニックをその道のプロの方から学ばれていました。どんな反響がありましたか?

明日海 Twitterに「私も土鍋でご飯を炊いてみました」とか「番組で使っていた道具を取り寄せて作ってみました」などの書き込みをたくさんいただいて、ご覧になった方が一緒に楽しんでくださることが分かりうれしかったです。

――Season2ではアトリエの外に飛び出します。Season1の最後に「次はロケに行きたい」とお話しされていた事が叶ったのですね。

明日海 そうなんです。冗談半分、本気半分で言っていたことが現実になりました。 Season2が決まったのもSeason1を見てくださっていた皆様のおかげです。新しい出会いや新しい学びを経験して、さらにいい番組にしていきたいです。

――明日海さんがいるアトリエを見ていると、私生活を覗いているような感覚になります。ご自身の“素”の部分を見られる気恥ずかしさを感じることはありますか?

明日海 普段のお仕事では役柄を演じることが多いので、「どうするのが正解なんだろう」って思ったこともありました。Season1の最初は、ちょうど舞台で男役を演じていたタイミングだったので、声のトーンもわからなくなるなんてことも。でも、先生から教えてもらえることが楽しくて、目の前のことに集中するようになったら、自然と気恥ずかしさが消えました。炊きこみご飯を炊く回では、監督さんに「明日海さんは本当にご飯をおいしそうに食べますね。いい表情をされていましたよ」と言ってもらえて、自分が思う以上に自然体でいるんだと思います(笑)。実生活で料理をする時はこんなに丁寧にやらないので、「ちゃんとキレイに写るようにしなきゃ」という神経は使いました。

――いろいろな文化に触れてアップグレードしていく明日海さんの姿も、この番組の魅力のひとつだと思います。明日海さんご自身は、日々の生活のなかでアップグレードを意識されていますか?

明日海 私は考えが凝り固まりがちなので、変化を受け入れにくいこともありますが、できるだけアップグレードするように心がけています。エンターテインメントの世界は日々進化しているので、ともすると遅れをとってしまいますし、俳優は体が資本なので肉体のアップデートも欠かせません。固定概念にとらわれず様々な方法で表現するためには、刺激やイメージを柔軟に受け入れられる自分でいられるように、新しいものを受け入れることも大事。とはいえ、自分らしさも大事なので、取捨選択しながら必要なものを取り入れるようにしています。