EVERYTHING MUST GO TOURのバックドロップを背に真っ黒な衣装で登場

ステージ上に設置されたバックドロップには「EVERYTHING MUST GO TOUR」と、ツアータイトルが刻まれていた。ヤママチミキとチャンベイビーによる開演前のアナウンスが流れたあと、場内は暗転。オープニングSEを受けて真っ黒な衣装をまとった13人が登場した。

メンバーによる「初めまして! 私たち、エンジョイプレイ、みんなの遊び場、GANG PARADEです!」の挨拶に続いたのは、オープニングナンバー「pretty pretty good」。メンバーのクラップに合わせて観客も軽快に手を叩き、ステージ前方から飛び交うレーザービームの光が客席を何度も貫いた。

心躍るポップなナンバー「Happy Lucky Kirakira Lucky」に続く、ギターサウンド全開のハイスピードチューン「シグナル」では、ステージ上でスポットライトが激しく点滅。加速するメロディに合わせてメンバーの躍動感が高まり、会場とクラップで一体になった場面では、メンバーが「まだまだ一緒に!」と観客を鼓舞した。

MCでは横一列に並んだメンバーが一人ひとり、自己紹介。チャンベイビーが会場の“Haneda”にかけてはしゃいだあと「とびっきりの楽しいを共有できる今、この時間だよ〜! GANG PARADEからの愛を受け取ってください!」と語りかけた。

「PARADE GOES ON」では、メンバーの力のこもったヴォーカルが会場に響き、メンバーが「一緒に踊ろう!」と観客へ促した「sugar」では、キャッチーなメロディとレーザーで幻想的な空間に。静と動の展開が特徴の「イミナイウタ」では鬼気迫るダンスパフォーマンスを観客たちに見せつける。

ツアーの思い出を振り返るMCを挟み、「現状間違いなくGO TO THE BEDS」では客席が定番の“土下座”で一体に。激しいヘッドバンキングを見せ、力強いサウンドに乗せて「ヘイヘイヘイ!」と煽った「GANG PARADE」では、メンバーが挑発的な視線を向けた。