トークでも抜群のチームワークを発揮
1話先行試写上映後に完成披露トークイベントが行われた。荒牧慶彦、植田圭輔、佐藤流司、松村龍之介、和田雅成、猪野広樹、笹森裕貴、染谷俊之、蒼井翔太の9名が登壇。
作中でStellar CROWNSのメンバーを演じている荒牧、植田、佐藤、松村、和田は1年半ぶりの撮影となったが、そんなギャップを感じさせないほどのチームワークでトークを盛り上げた。
荒牧は「やっぱりこのメンバーで会うと落ち着く。撮影が早朝から深夜まで続く時もあったけど、カメラが回っていないところでも、和気あいあいと仲良く過ごせました」と振り返り、植田も「本当に笑顔になれるメンバーで幸せです。今回もお芝居に関してはかなり自信をもってお届けできる作品になりました」と笑顔を見せた。

佐藤は、「セカンドステージということで、今まで以上にリラックスして取り組みことができました。前作からの設定がより色濃く表現されて、お芝居の部分でそれぞれの人間らしさが前作以上に表現できたと思います」と前作以上に手応えを感じた様子。
「短い時間での撮影になりましたが、それを感じさせないぐらいのコンビネーションの良さがあって、楽しみながら参加させていただきました」と松村が心境を述べると、和田は「1年半の間で別の現場でそれぞれ培ってきたものを、このドラマで披露できたと思います。撮影中も、メンバーたちは他の仕事も抱えていたので、お互い身体の心配をして、本当の家族のような感じでした」とメンバーたちへの信頼感を見せる。
前作とは打って変わって、Stellar CROWNSのメンバーたちの前に立ち塞がる立場となった朱音を演じる蒼井は、「物語に大きな決断を下したファーストステージから成長した姿を見せればと思いながら演じさせていただきました。どういう展開を迎えるのか。僕自身も改めて観直すのが楽しみです」と話す。
前作同様、染谷は映像ディレクターの守屋英俊役という他の出演者とは違った立場で物語に関わるのだが、「映像ディレクターらしいことは一切やっていないです」と周りを笑わせつつ、「今回はかなりサスペンス要素が強くなっていて、すごくスピード感のある作品になっています」と述べ、「やっぱり僕が演じる守屋英俊は朱音と繋がりのある人物なので、前作に引き続き同級生ならではのシーンも注目して観ていただければと思います」と、物語のキーポイントをアピールした。
また第2期から新たに登場した、Stellar CROWNSのライバルユニットASTRA RINGのメンバーとして物語に大きなうねりをもたらす猪野広樹と笹森裕貴の2人も意気込みを語る。
「本当にStellar CROWNSの仲の良さがひしひしと伝わってきたので、ひと波乱起こしてやろうという気持ちで臨ませていただきました。それがいい形になればいいなと思います」と猪野が言うと、笹森も「素敵な先輩方とご一緒できてとても光栄でした。初日から緊張しっぱなしだったのですが、猪野さんとタッグということでとても心強く、いい意味で引っかき回せるようにと必死で演じました」とやる気を見せた。
その言葉から、2人をプロデュースする朱音役でもある蒼井は「ライバルは嫌いといったイメージがあると思うんですけど、それだけではないものがこの2人にはあると思います。ライバルとの出会いを経てStellar CROWNSのメンバーたち1人1人がどのように成長していくのかを観ていただきたい」と期待を寄せる。