好きなゲームの影響がイラストの色使いに

――今回のイベント「Emotions183」に発表したBerryVerrineさんの作品のポイント、こだわったことを教えてください。

BerryVerrine 作品制作の際、イベント内容や飾られる場所を意識することが多いです。今回はテーマが「Emotion」ということで、不定形に移り変わる感情を、なるべく多くの色を使用し、様々なモチーフに変化させて表現しています。(※総勢 183名のクリエイターたちが、「Emotion」をテーマに様々な感情を表現した新規の描き下ろし のアートを制作、池袋PARCOをジャックしたイベント「Emotions183」が開催されていた)

――BerryVerrineさんの作品は本当に色使いがとても印象的ですね。

BerryVerrine 元よりカラフルな色使いが好きでしたが、初めのころはパステル系を使用していました。次第に、音楽ゲームのジャケットイラストのビビッドな色使いに影響を受け、原色を使用して力強い印象に仕上げることが多くなりました。

――機材はどんなものを使っていますか?

BerryVerrine CLIP STUDIO PAINTと、液晶タブレットを使用しています。最後の仕上げの加工だけ、Photoshopも使用します。作品が概ね完成した時点で液晶タブレット以外の2枚のモニターにも映し、色味の確認をしています。SNSで絵を見ていただくことが最も多いため、スマホの画面で見た時に一番綺麗に見えるように調整します。

――絵を描き始めたきっかけはどんなことでしたか?

BerryVerrine 小~中学生頃はイラストを描いていましたが、期間が開いて次に描き始めたのは就職の半年前ほどでした。「イラストを仕事にしていこうかな」とふと思い立ち、デジタルイラストを始めました。

――元々ゲームにハマっていたとお聞きしましたが、どんなゲームがお好きだったのでしょうか?

BerryVerrine 中学高校の時はオンラインゲームにすごくハマっていました。それ以降はアーケードの音楽ゲームをプレイすることが多くなり、そこで見た煌びやかなUIやジャケットイラストのテイストは今も強い影響を受けています。またSteamでインディーゲームをプレイすることも増えました。特に2Dのものが好みで、それぞれの絵柄とデフォルメ、演出の違いから沢山の学ぶことがあります。