それぞれのスタイルを見つければ良い

――小林先生との共著となる『かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に』ですが、この本を作るきっかけはどんなことですか?

加治ひとみ(以下、加治)今回一緒に本を作らせていただいた、小林弘幸先生(順天堂大学医学部教授)と今年の1月くらいに対談をした時に、私の「腸活」ぶりを褒めてくださって。もともと私は小林先生の本を読んでいましたし、奥様(小林暁子医師)のクリニックにも10年通っているので、そんなうれしいご縁がありました。

――目で見て、知識も学べる内容になっていますね。

加治 私のライフスタイルを紹介した後に、先生の解説があって、実践出来るレシピがあって、という内容になっています。以前出版した『かぢボディ。 腸活こそ、最高の美容液』という本は写真が8割でしたので、今回は文章が多めでより実用的な部分が多いかなと思います。

――本著を作る上で大変だったことはありますか?

加治 本を書くということは難しくて、言葉をたくさん知らないといけませんし、自分の無知さにぶつかってからのスタートでした。後は、どんな方が読んでくれるのかということを考えすぎている部分があって。女性が読んでくれるのだったら、こういう文章にしようかなあ?とか。でも、そういったことにとらわれないで、私のライフスタイルを素直に書けばいいのだと気づいて。小林先生というとても頼りになる先生の監修、コメントがいただけるのだがら、私は素直にありのままを出していこうと。後はプロの編集さん、校正の方などスタッフさんのお力を借りようと思い、自由に書いていきました。

――おっしゃるとおり、とても素直なお言葉で書かれていますよね。素敵です。

加治 病気がちだった時のこと、夢が無くて漠然と過ごしていた時のこと、まわりの華やかさに悩んで朝まで眠れなかったことなど、色々な経験を書いています。私のこれまでの失敗から得た気づきや、腸活によって変わったことを、そのまま伝えて、そこに小林先生のきちんとした知識が続いていくという、本当にありがたい共著になっています。

――本の中には加治さんの普段の食事やレシピが掲載されていますが、小林先生も「腸にとても良い食事」と太鼓判をおされていますね。

加治 嬉しかったです。お味噌汁とか、先生と私が毎日続けている共通点も多いですし、逆に先生は毎日体重計に乗るけれど私は乗らないので。「それぞれのスタイルを見つければ良いよね」という考え方も似ていました。先生はお医者様なのに「こうしなさい」ということは言わず、事実としてデータや知識を教えてくれながら「自分に合う形を見つけてくださいね」というスタンスな所が素敵です。