90年代の存在感のあるサウンドをリバイバル

――ファーストアルバムは洗練されたお洒落な音が多いイメージですが、今回のアルバムはロックですね。

Mega その時々に自分が好きで聴いている音楽のジャンルに挑戦しています。今回はロックを軸にサウンドを作りました

――ロックのどんなところに惹かれますか?

Mega ロックスターとヒップホッパーって、絶対にブレない確固たるものがあって、その真髄がないと人に伝わらないんですよね。流行をつまみ食いするような小細工がきかない。そこが魅力だし、自分の肌に合っていると思います。

――ファンの方は驚かれるんじゃないですか?

Mega リスナー総入れ替えで、来月0人、再来月30万人の見通しです(笑)。ジャンルは異なるけど、表現したいことへの思いは一貫しているので、僕をよく知ってくれているファンの方は、さほど驚かないんじゃないかな。

――曲数がコンパクトなのはなぜですか?

Mega 僕自身、たとえば、移動中に曲数が多いアルバムを聴いていると、全ての曲を聴き切る前に目的地に着いてしまい、最後の曲に到達しないことが多いので。電車に乗って聴いてちょうど目的地に着くぐらいに聴き終わる、達成感を感じてもらえる長さにしました。

――アレンジのこだわりを教えてください。

Mega 最近はギターの音色だと分からないくらい”抜け“のよいクリアな音が多いですが、今回のアルバムではあえて90年代のサウンドのように、ギターの音が部屋に響くような、臨場感のある音をリバイバルさせてみました。

――演奏にはいろんなプレイヤーの方が参加されていますね。

Mega RADWIMPSの武田(祐介)さんとかandymoriの藤原(寛)さんとか、すごいメンツですよ。僕にとっての、「青春」や「憧れ」を感じる方々とご一緒することができました。

――ティーンにおすすめの曲を紹介してください。

Mega 「永遠の少年」です。“青春は終わらない”という歌詞があるのですが、僕の今の年齢である22歳は、夢を諦めて就職する人が多くて、ちょうど青春が終わる頃なんです。そんな彼らに自分が本当にやりたいことへの希望を歌った曲ですが、ティーン世代にも刺さると思うし、個人的に大好きな曲なのでぜひ聴いて欲しいです。

――アルバムの曲順は意識しましたか?

Mega しました。前半は透明感のあるキラキラした感じで、後半は無骨な青春パンクというイメージです。

――ロック路線はしばらく続きそうですね。

Mega そうですね。めっちゃ気に入ってます!

――ライブの予定はありますか?

Mega 1月からアルバムのワンマンツアーが始まります。旧ファンは新鮮な気持ちで楽しめるはずです(笑)。

――ライブ映えする曲が多いですね。

Mega はい。ちゃんと歌わなきゃいけない曲が多いです。

――以前と比べて歌い方は変わりましたか?

Mega 姿勢矯正するジムに通って、鼻うがいを始めたら前より声が出るようになりました。今は歌うのが楽しいです。

――最後に進路選択を控えているティーンにメッセージをお願いします。

Mega ロック聴いておけば間違いない!と思います(笑)。

Information

DIGITAL ALBUM
『2100年』
2023年1月1日(日)リリース
1. 2100
2. SONiC
3.サラバ宇宙、彼⽅未来
4.運命的
5.甲州街道をとばして alternative ver.
6. I Love You More.
7. Lovely Baby ✩.*˚
8.永遠の少年

Mega Shinnosuke ONEMAN TOUR「2100」
2023年1月8日(日)
名古屋CLUB QUATTRO
OPEN 16:30 / START 17:30

2023年1月12日(木)
福岡BEAT STATION
OPEN 18:30 / START 19:00

2023年1月13日(金)
大阪BIGCAT
OPEN 18:00 / START 19:00

2023年1月18日(水)
東京Spotify O-EAST
OPEN 18:00 / START 19:00

チケット:4,500円(税込・1ドリンクつき)

公式サイト

Mega Shinnosuke

アーティスト

東京都出身。福岡育ち。2019年4⽉より東京在住。作詞、作曲、編曲を含めアートワーク、映像制作に携わるなど、全てをセルフプロデュースで⾏う新世代のクリエーター。2017年秋よりオリジナル楽曲の制作をスタート。00年代⽣まれならではのフットワークの軽さと、時勢をキャッチするポップへの嗅覚を武器に、どこか懐かしさもある印象的なメロディーをジャンルを横断したサウンドに乗せる。

Editor:Keita Shibuya,Photographer:Toshimasa Takeda,Interviewer:Takahiro Iguchi,Hair&Make:Chika Ueno