三者三様の学生時代のキャラクターとは
――ここからは学生時代のお話を伺いたいのですが、みなさんはどんな学生生活を送っていましたか?
秋山 私はやんちゃだったかも。今もそのままだと思うんですけど(笑)。
山岸 わんぱくそう(笑)。
秋山 よくクラスのみんなと外で遊んでいましたね。外が好きなので、休み時間に本を読むことはあまりなかったです(笑)。
浅倉 私はよく本を読んでいました(笑)。今は全然読めていないんですけど、当時は小説を読むのがすごく好きで、仲のいい友だちと図書室で昼休みを過ごすことが多かったです。
山岸 私は小学生のときはわんぱくというか、外で遊ぶタイプだったんですけど、中学生くらいで落ち着いてきて、仲のいい子とおしゃべりしていることが多かったです。ただ、つばきファクトリーのメンバーと一緒にいると抜けている面も出せちゃうんですけど、高校の友だちには出していなかったと思います。仲のいい子にはバレているかもしれないけど。
秋山 へ〜!そうなんだ。どういう感じ?
浅倉 あんまり隙を見せないみたいな?
山岸 隙を見せないというか(笑)、抜けている人と思われたくなくて真面目にしていたら、戻せなくなっちゃったのかも。
秋山 わかるかも。私も転校したときに頭のいい子って思われたかったから、休み時間に本を読んでいたんです。でも喋ったらすぐに素が出てバレちゃって。それで私は自分そのままじゃないと生きていけないんだなと気づきました(笑)。
――みなさんは中学生の頃にハロプロ研修生に加入されていますが、アイドルを目指したきっかけは?
秋山 私は昔からダンスをやっていて、目立ちたがりだったんですよ(笑)。人前に出るお仕事をしたいなと思っていたら、親にモーニング娘。さんのオーディションを勧められました。最初はアイドルをまったく知らなかったので断っていましたが、「受けてみるだけ受けてみたら?」と言われて。でもそのオーディションでは合格できず、ハロプロ研修生で入ることになりました。負けず嫌いだったので落ちたのが悔しくて、そこからハロー!プロジェクトの映像を見て勉強するようになりました。アイドルってかわいいだけじゃなくて、こんなにカッコいいんだな、ここなら自分も輝けるかもと思ったんです。
浅倉 私はもともと音楽に興味はなかったんですけど、小学2年生でBuono!さんに出会って、かわいいし歌も上手いし、こういう存在になりたいとずっと思っていました。そこから小学5、6年生くらいでハロー!プロジェクト全体を知り、モーニング娘。さんのオーディションを受けて、ハロプロ研修生に加入しました。歌も上手くてパフォーマンスもカッコいいところにしびれて、すごく憧れていました。
山岸 私はダンスを習っていたときに、芸能のオーディションを受けているお友だちがいたんです。それで私も受けてみようと思ったときにハロプロ研修生のオーディションを見つけて、受かったら先輩方のバックダンサーができると書いてあって。それを見て、バックダンサーになりたいと思ったんです。受かってから℃-uteさんのツアーに帯同させていただいたときに衝撃を受けて、こういうアイドルになりたいと思うようになりました。