10人それぞれが振り返った2022年と内に秘めた未来への目標
――2022年は5月の横浜武道館公演、夏に行われたグループ初の5大都市Zeppツアーなど、ライブづくしだったBUDDiiS。1年を振り返ってみていかがでしたか?
SHOW ワンマンライブの「vol.1」(2022年4月)をようやく開催できてうれしかったです。個人では、舞台「Sequence」(2022年6月)にも出演しましたし、新しいことをやらせていただいた年だったなと思います。
KEVIN ライブが多く、そのたびに新曲を書いていたので制作に追われた1年でした。公演のたびにバディのみなさんも増えて、会場も大きくなって、直接の反応を見る機会が増えて、自分の作品が色々な人に届いている感覚が大きくなったのが、自信にも繋がりました。来年も頑張ります。
FUMIYA 今年はグループにより専念できた1年でした。昨年はライブの中止など思い通りの活動ができなかったんですよ。それこそ昨年、「この時期にツアーをやりたいね」と話していたことが達成できたので、グループとして充実した1年でしたね。あと、高校生活が最後の年なので、最後の高校生活も楽しみたいです。
SHOOT グループでライブをたくさんできたのがうれしくて。バディのみなさんにも喜んでいただいて、思いも届けられたので充実した1年になったと思います。個人的には、ドラマ「君の花になる」(TBSテレビ)への出演が決まり撮影がスタートしてからは、BUDDiiSのリハーサルに全然参加できなくて、色々なイベントもあったので時間的にも精神的にも厳しさがありました。でも、支えてくれるメンバーやバディのみなさんがいてくれたので助けられたし、体力面でも精神面でも成長できたので頑張ってよかったなと思いました。
SEIYA ライブで色々な場所に行けたのはもちろん、初のCDシングル(6thシングル 「SM:)LE」)がみなさんの手元に形になって届いたのもうれしかったです。イベントで僕たちを知らない人達に見ていただける機会も増えましたし、来年も勢いを止めずに走っていきたいです。

TAKUYA 色々な面で環境が充実していたなと思っていて。横浜武道館公演ではトロッコに乗ってバディのみなさんを近くに感じられましたし、ライブの環境が進化しているのも感じられてありがたかったです。いつも応援してくださっているバディのみなさんに会える機会もたくさんあって、昨年の活動からさらに形が進化しているので、来年もさらに進化していきたいと思いました。

HARUKI コロナ禍で有観客ライブができないことが続いていましたけど、今年はバディのみなさんと対面で会えることが増えたのがうれしかったです。来年もみなさんと一緒に盛り上がれるエンターテインメントを、たくさん実現できればと思います。
MORRIE HARUKIが言ったようにコロナ禍でライブが思う通りに実現できませんでしたが、この1年は昨年よりも活動量が増えたので、充実していました。色んなイベントにも出演できたし、色んな形のステージにも立てたし、可愛い曲やカッコいい曲と色んな曲にも挑戦できたし、個人的な仕事にも挑戦できたのでいい意味で忙しかったです。今の仕事が好きですし、来年以降もさらに活躍の幅を広げていければと思います。

YUMA 自分たちにとって初のツアーだったり、横浜武道館公演ではトロッコに乗る演出も初体験したりと、今までにない新しい経験が多かったです。メンバーといる時間も多かったので絆も深まり、バディのみなさんとの距離も縮まった1年でしたので、来年はよりたくさん会えるように、もっと大きなステージにも立てるようにしていきたいです。

FUMINORI みんなが言ってくれた通りですけど、ニュアンスを変えると、今年は1歩踏み出せたと感じられたので、2歩3歩と走り出してもっと先の道へ繋いでいきたいと思いました。来年も繋いでいけるよう、2023年も駆け抜けていきたいです。
――最後にもう1問…。今年も残りわずかですので、プライベートも含めて「これだけはやり残したくない!」と思うことは?
FUMINORI 僕は、電子レンジを買わないと…。自宅にないので、ネット通販で探します(笑)。
HARUKI 僕も1つあって。ボランティアをしたいんですよ。
FUMIYA いいじゃん(笑)。僕は、ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」で年内には上位3%の実力を持つVIP枠に入りたいです。本当に難しくて。どうにか、頑張りたいと思います。
全員 頑張って下さい!

BUDDiiS
アーティスト
FUMINORI、KEVIN、MORRIE、SEIYA、YUMA、SHOW、TAKUYA、HARUKI、FUMIYA、SHOOTによる10人組男性ダンス&ヴォーカルグループ。2020年9月結成当時からSNS上で話題を集め、翌年5月に「CLICK ME」「ALIEN BOY」の2週連続配信リリースでデビュー。2022年4月に東京・中野サンプラザでの公演、5月に神奈川・横浜武道館での公演を達成し、以降もライブを中心にグループ、個人で活躍の幅を広げ続けている。
Editor:Keita Shibuya,Photographer:Toshimasa Takeda,Interviewer:Syuhei Kaneko