先輩方の美意識に刺激を受けた

――2020年12月、グループ単独の日本武道館公演で、アンジュルムのメンバーとしてステージデビューを果たした高校3年生のお二人。同期には最年少メンバーで中学2年生の松本わかなさんもいますが、それぞれアイドルになった経緯は異なります。まず、ハロプロ研修生出身の為永さんは、どうしてハロプロへ入ろうと思ったのでしょうか?

為永 小さい頃からテレビっ子で、芸能界に憧れていました。最初に受けたハロプロのオーディションは「モーニング娘。’16新世紀オーディション」(※2016年開催。結果は「該当者なし」だった)でしたが、当時は今ほどハロプロについて詳しくなかったんです。でも、オーディションに落ちたのが悔しくて「どんな世界なんだろう」と調べるうちに、鞘師里保さん(元・モーニング娘。)をはじめ先輩たちのパフォーマンスに憧れるようになりました。1年後の「ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション」(※2017年開催)も受けて、不合格になってしまったんですけど、お声がけいただいたのでハロプロ研修生をやってみようと決めました。

――川名さんは「アンジュルムONLY ONEオーディション〜私を創るのは私〜」(※2020年開催)の出身ですが、もともとハロプロへの思い入れは強かったんですか?

川名 昔からずっと好きでした。元・モーニング娘。の安倍なつみさんや、Berryz工房の菅谷梨沙子さんに憧れていて、大先輩のパフォーマンスをよく見ていました。ただ、今のハロプロを知るようになったのは、高校生になってからです。1年生のときに私の前に座っていた子がハロプロの大ファンだったので、現役メンバーのみなさんの話を聞いたり「一緒にライブやイベントにも行きたいね」と話したりして。自分でも熱心に調べるようになる中で、オーディションの情報を知ったので受けてみようと思いました。

▲川名凜

――グループ加入から約半年。日々の生活でも、色々な変化があったのでは?

川名 メンバーになるまでは、普通に学校へ通っていたので生活も大きく変わりました。先輩方の美意識やパフォーマンスへの熱量の高さにも、刺激を受けました。睡眠をきちんと取るようになったし、コンサートのために自宅でもトレーニングをやるようになりました。

――為永さんはすでにステージ経験が2年半ほどありますが、変化したことはありますか?

為永 コンサートにかける姿勢は今も昔も変わっていないです。むしろ、凜ちゃんが言っていたように、先輩方の美意識には私も刺激を受けています。みなさん、メイクやヘアアレンジ、私服に個性が出ていて本当にオシャレなんです。ハロプロ研修生の時代は、まったく興味がなかったから、アンジュルムに入ってから「勉強しなきゃ」と思い始めて、自主的にコスメや洋服を揃えるようになりました。