ストリングス隊を迎えたロマンティックなステージ

MCでツアーを振り返った後は、アコースティックバージョンの「Ups & Downs」からスタート。長妻が波の音を作り出すレインスティック、萩谷がスティールパンで南国ムードを作り上げ、サックスでカモメのような音を響かせるイントロから始まる。温かみのあるサウンドに乗せて、7人それぞれが歌詞をかみしめるように美しい歌声を聴かせていく。

リラックスムードに包まれたかと思うと一転、「ONE」では真田が切り裂くようにギターをかき鳴らし、阿部がハードロッカー然とした佇まいで荒々しくシャウト。7ORDER流のミクスチャーロックで圧倒する。

間髪入れずに始まった「Get Gold」ではさらに勢いが加速し、訴求力のある歌声を響かせる。間奏では楽器を置いてダンスをしたかと思えば、スピーディーで小気味よいラップリレーをぶちかます。諸星がサックスで咆哮すれば、阿部は荒々しいラップで応戦。これだけの展開を1曲に詰め込むのは、鉄壁のチームワークがなせる業だろう。

ここでメンバーは一旦ステージを去り、後方にストリングス隊を配置、前方にはグランドピアノが置かれる。そこに長妻が現れ美しい旋律のピアノソロを弾き、流麗なストリングスが華を添える。他の6人も長妻同様にデザインの異なる白い衣装を身に纏い登場。クリスマスを先取りするかのような聖なる佇まいで、夢を持つことの大切さを届けて、曲の途中からは白い羽が舞い散ってロマンティックな風景を作り上げる。

そのままストリングス隊と共に「Sabãoflower」「27」と美しいメロディーが印象的な楽曲を連続で披露して、華麗なラストを迎えた。