「ぼっち」のイメージを変えていきたい

――大学は、ぼっちエピソードが作りやすいですか?

わたげ 人が多いし、リア充の人がたくさんいるので、ネタは作りやすいですね。大学生活で感じたぼっちのコンプレックスを動画で話して、みんなの共感を得ています。

――大学に行かれてよかったですね。勉強との両立はどのように工夫されていますか?

わたげ 昔から同時に2つのことをすることができないタイプで、それもあってか、実は留年することになってしまいました(笑)。そのことを動画で報告したら「私も!」って、意外といっぱい仲間がいて安心しました。

――今後、目標にしていることはありますか?

わたげ 今、「ソロ活女子」という言葉が流行っていますが、「ソロ」と「ぼっち」は違います。ぼっちという言葉は、ネガティブに捉えられがちだけど、もっとポジティブでカッコいいイメージを持ってもらえるように、ぼっち活のプロフェッショナルとして頑張って活動していきたいです。これからも「ぼっち」に徹底的にこだわります。

――近い将来「ぼっち活」が流行語になるかもしれませんね!

わたげ そうですね。来年あたり流行るといいな(笑)。

――最後に進路選択を控えているティーンにメッセージをお願いします。

わたげ 進路選択に悩んだ時は、ものの見方を変えると人生が変わるかもしれません。私自身、高校時代は人づき合いが苦手で、通信制高校に転校してさらに友達ができなくなって、今は大学でも苦戦中ですが、“友達がいない寂しさ”というコンプレックスを強みに変えたことで、人生が楽しくなりました。頑張って、苦しいことに耐え続けることも大事だけど、疲れたら無理をせずに自分に合った方法を試してみるのもいいと思う。私は人にどうこう言える立場じゃないけど、自分が生きやすいような道を選んで欲しいなと思います。

わたげ

インフルエンサー

2002年5月12日生まれ、福岡県出身、育ちは茨城県。10代女子が選ぶ好きなTikToker1位を獲得した経緯を持つぼっち系女子大生クリエイター。TikTokのフォロワーは120万人を突破し、中でも「バレずにTikTok撮ってみた選手権」が大バズりした。生粋のお笑い芸人好きとしても話題で、ラジオは毎週10個、1ヶ月で120本はお笑いネタを見ている。

Editor:Keita Shibuya,Photographer:Yu Tomono,Interviewer:Yuka Abe