まさかこの5人でグループ活動をするとは!

――お一人ずつ、この世界に入ったきっかけを教えてください。

三隅一輝(以下三隅) 中学生の時に所属していたゴルフ部で、後輩のお母さんが「三隅くんってかっこいいね」と言っていたのを母が真に受けて、BOYS AND MEN研究生オーディションに応募したのがきっかけです。それまで、芸能活動に興味を持ったことがなかったから、研究生の頃は右往左往していました。少しずつイベントに出演させていただく機会が増え「三隅一輝、ちゃんとステージに立ってる!楽しい!」と感じるようになりました。

――ゴルフ部だったのですね。ベストスコアはいくつですか?

三隅 82です。バリバリ練習して、日曜日もラウンドしてた中学時代のスコアです。最近は月1程度、ご年配の方や、お仕事でご一緒させていただいた方と一緒に回ったりすることが多いです。

三隅一輝

――中原さんはいかがですか?

中原聡太(以下、中原) 漠然と「芸能のお仕事がしてみたい」と考えてはいましたが、東京、大阪に住んでいないとチャンスがないのかなと……。僕が住んでいるのは愛知県だから二の足を踏んでいました。高校2年生ぐらいの時に姉が、BOYS AND MENのメンバーの方からチラシをいただいたことをきっかけに、「地元でアイドル活動ができるかもしれない」と、BOYS AND MEN研究生オーディション応募しました。

――芸能の仕事でやっていこうと思ったのはいつ頃ですか?

中原 高校卒業後の進路を決める際に、進学するかどうかですごく悩みましたが、「この仕事が好きだから大学には進学せず、こっち1本でやっていこう」と覚悟を決めました。

中原聡太

――松岡さんは?

松岡拳紀介(以下、松岡) 小さい頃から目立つことが大好きで、小学校の頃は女子だけのダンス部に飛び入りで参加して、AKB48の「UZA」を踊ったりしていました(笑)。多分、相当ウザかったでしょうね(笑)。目立ちたいという理由で芸能の仕事に興味を持ちました。僕は東京出身なので、高校生の時は週末ごとに東京と名古屋を行き来していましたが、卒業のタイミングで本格的に名古屋に引っ越しました。腰を据えて活動するようになったのは、それからですね。

松岡拳紀介

――米谷さんは?

米谷恭輔(以下、米谷) 芸能の世界に憧れていましたが、周りに芸能人もいないし「どうすれば芸能人になれるんだろう」とぼんやり考えながら過ごしていました。高校の同級生が「ボイメン(※BOYS AND MENの略称)という名古屋で活動しているアイドルグループがいて、ちょうど研究生のオーディションがあるみたいだよ」と教えてもらい、軽いノリで応募したのがきっかけです。僕も愛知県出身なので、自宅から通える距離でアイドル活動ができるのは魅力でした。

米谷恭輔

――佐藤さんは?

佐藤匠(以下、佐藤) 僕は北海道出身で、役者を目指して大学進学を機に上京しました。もともとアイドルが好きだったので、ボイメンのライブやリリースイベントを観ているうちに、役者からアイドルの道を考えるようになり今に至ります。

佐藤匠

――みなさんは、BOYS AND MEN研究生を経て今のグループを結成されましたが、この5人になるとは想像していましたか?

佐藤 研究生時代は大勢いる中の一人という感覚だし、入った時期もバラバラで、話したことがないメンバーもいたので、想像していませんでした。2018年ぐらいから、このメンバーでの活動が増えるようになり「グループになるのかな?」と思うようになりました、

三隅 一人も同期同士がいないもんね。

――メンバーに馴染むまで時間はかかりましたか?

佐藤 かかりましたね。

BMK (笑)。

――続いてメンバーの他己紹介をお願いします。最初は、佐藤さんについて。いかがですか?

松岡 金髪(笑)。

三隅 初めて会う人でもグイグイ距離が縮められる、喋るのが大好きで無邪気な人。お喋りが好きだから喋りだしたら止まらなくてMCの時間もよくオーバーしてます。

佐藤 このメンバーだと喋らないと間がもたないから。特にこの端っこのピンク色(※三隅)はマジで喋らない(笑)。

三隅 喋りたいけど、そっちがずっと喋ってるから間に入れない!こっちの言い分もあるんです。

松岡 ダンスリーダーとして、メンバーを俯瞰で見るのは大変そうだなと思っています。

中原 イベントやライブでは、リハーサル中に、何をどうするのか、順序立てて段取りを考えてくれるので、すごく助かっています。