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この1年で服装も性格もすべて落ち着いた

――今回発売するスタイルブック『とくべつないつも』の話を聞いたときはどう思いましたか?

重川 スタイルブックというもの自体にずっと憧れがあったので、とても嬉しかったですし、どんな内容になっていくのか楽しみでした。

――前著『あの日、好きになって470日~恋愛リアリティーショーのその後の話』からちょうど1年です。自分の中で変わったと感じる部分はありますか?

重川 服装も性格も、すべて落ち着いたと思います。今まではずっと派手な髪色にしていて、一年前も赤髪だったのですが、やっぱり「母親になったのだから落ち着こう」という気持ちが強くなって髪色も暗めになりました。喋りかたもそうですが、あまり高校生っぽい会話をしなくなったので、友達に会っても「落ち着いたね」と言われるようになりました。

――ファッションも、この1年でずいぶん変わった印象です。

重川 ファッションに関しては子どもができてからガラッと変わりました。靴も動きやすいスニーカーが基本で、若々しい恰好はあまりしなくなりました(笑)。色も1年前はカラフルなものも着ていたのですが、最近はモノトーンが多くなりました。

――茉弥さんがプロデュースされているアパレルブランド「MILILOA」のパーカーも白と黒のモノトーンでした。

重川 私が思った通りに作っていただいた服をみんなのもとに届けることができてとても嬉しいです。これからもシーズンごとに色んな服を出していければと思っています。

――お子さんができてからの生活の変化にはすぐに慣れることができたのでしょうか?

重川 私の場合はもともと周りに小さい子が多く、兄弟の面倒もよく見ていたのですぐに慣れました。むしろ楽しいという気持ちのほうが大きかったと思います。しゅんくん(夫)は赤ちゃんを抱っこした経験もなかったので、最初はどうなるかと思っていたのですが、パパという自覚を持って一緒に頑張ってくれています。

――しゅんくんは家事にも協力的だと書かれていましたね。

重川 洗濯ものと料理の分担以外は、お互い空いている時間に気が付いたほうがやっています。しゅんくんがかなり積極的に何でもやってくれるので、逆にわたしが「大丈夫なのかな?」と不安になってしまうくらいです(笑)。

妊娠してからフォロワーが一気に増えた

――結婚・出産をされてSNSのフォロワーにも変化はあったのでしょうか?

重川 妊娠してからはフォロワーが一気に増えました。それ以降、増えたり減ったりが極端なのですが、やっぱり投稿していなければフォロワーが激減するし、投稿頻度を上げれば増える印象です。

――自撮りはどうやったら上手くなるのでしょう?

重川 私自身、実は写真を取るのが下手なので、カメラアプリに頑張ってもらっています(笑)。周りで評判の良いフィルターは何でも試しています。

――フォロワー数が多いと、投稿内容にも気を使いますよね。

重川 例えば最近だと、赤ちゃんと触れ合っている写真を投稿すると抱っこの仕方や家の中の物の配置など育児方法に対する厳しい批判があったりするので、載せていません。

――TikTokの投稿がきっかけで芸能界に入られたとのことですが、もともと写真や動画を撮られることは好きだったんですか?

重川 好きでした。「musical.ly」や「ミクチャ」などの動画配信アプリも初期の頃から見ていましたし、ツインダンスの動画を投稿したりもしていました。ただ、自分たちの仲間内で楽しんでやっている感覚だったので、そこまで有名になろうとは考えていませんでした。

――前著でも芸能界にはあまり興味がなかったと書かれていましたが、小さい頃の将来の夢はなんだったのでしょうか?

重川 小学生の頃までは看護師さんと答えていました。素敵な職業なので、お母さんが喜んでくれるかなと思っていたんです。

――実際に芸能界に入ると決まったときのご両親の反応はどうでしたか?

重川 とくに反対もされず、「やってみたらいいんじゃない」と応援してくれました。

――学校と仕事の両立は大変じゃなかったですか?

重川 とくに大変だとは感じませんでした。『今日、好きになりました。−ハワイ編』(Abema TV)の撮影が中学の卒業式と被ったりして、悔しいと思うこともありましたが、基本的にはどちらも楽しめていました。

――クラスではどんなタイプですか?

重川 高校1年生の頃は友達みんなと騒がしくしているタイプでした。今はだいぶ落ち着いたので、普通の高校生という感じです。友達と一緒にいるときは、そこまでしっかりした「お母さん」という感じでもないのですが、やっぱり落ち着こうという意識がどこかにあるのかなと思います。

――高校生活で楽しかったことや思い出に残っていることを教えて下さい。

重川 私の通っている学校は美容系なので、季節ごとの色んなイベントがあるんです。ハロウィンパーティーやクリスマスパーティ―など、みんなで衣装を着て貸し切りのクラブでゲームをしたり、誰のコスプレが一番かを決めるコンテストがあったり、とても楽しかったです。

――しゅんくんと出会うキッカケとなった『今日、好きになりました。−ハワイ編』では、3日間という短い期間で恋愛をしますが、どういう部分に一番惹かれましたか?

重川 第一印象で「いいな」と感じたのが大きいです。私は事前に番組を見てしゅんくんを知っていたので、初対面でもやっぱり実物はすごくカッコいいなと思いました(笑)。私がアピールした後も、しゅんくんのほうから積極的に誘ってくれたところも良かったです。撮影が終わってカップルとして成立してからも、良い人だなと思う部分がどんどん増えていきました。

――自分が恋愛しているところを撮影されるというのはどういう感覚なのでしょう?

重川 人に見られているっていうのはすごく緊張します。どうしようとテンパってしまう気持ちもありましたが、せっかく良い機会を貰ったと思っていたので、積極的にやりきれたと思います。LINEも使えず、撮影以外の時間は絶対に会えないという番組ならではの厳しい条件下で恋愛ができたことは、自分の中でとても大きなものになっています。

――しゅんくんに対して自分からアピールしていったように、茉弥さんは恋愛では積極的になるタイプと書かれていました。片思いをしている女子が気になる男子にアピールをするとしたら、どんなアドバイスをしますか?

重川 今はLINEでもインスタグラムでも、どこでも繋がることができるので、積極的にSNSを使って良いんじゃないでしょうか。たとえばインスタグラムのDMもあるし、ストーリーに「電話しよ」と載せたり、色んな機能を使って頑張ってLINEを交換したり電話をすることはできると思います。SNSでの反応で、相手に脈があるかないかも確かめることができます。

――茉弥さんご自身もSNSで気になる人にアピールした経験はありますか?

重川 あります(笑)。自分が投稿して、好きな人が「いいね」をしてくれたら反応するようなことは結構ありました。好きな人が反応してくれたら、わたしもその人にだけ一言メッセージを送ったりして。そこで攻めないとチャンスはなくなってしまうので、ストレートに「好き」とは言わないのですが、自分の好意を匂わせるような内容を送ります。やっぱり直接声を掛けるよりSNSのほうが安全だと思います。

――最後に、恋愛や進路に悩むティーンにメッセージをお願いします。

重川 後悔だけはしないように、何事も積極的に挑戦してみてほしいです。わたしも頑張りますので、皆さんも頑張ってください。今回のスタイルブック『とくべつないつも』では、1冊目と違ってメイクのことや、私の日常の色んな場面を撮影していますので、ぜひ見ていただけると嬉しいです!

Information

『とくべつないつも』
著者:重川茉弥
発売:2021年7月7日
定価:1,430 円
発行:扶桑社

公式サイト

重川茉弥(しげかわ まや)

2004年1月24日生まれ、大阪育ちの17歳高校3年生。2019年にAbema TVの人気恋愛リアリティーショーに出演して話題に。本人のインスタには、大人っぽいファッションや、ベビちゃんの天使カット、仲良しなカップル写真が多く投稿され、フォロワーは 87.5 万人(2021.5.24 現在)を超える。初著『あの日、好きになって 470 日~恋愛リアリティーショーのその後の話』(扶桑社刊)。

Photographer:Toshimasa Takeda,Interviewer:Yukina Ohtani