MVで大勢の人にライブ演奏を見てもらえるのが嬉しかった
――楽曲制作についてお聞きしたいんですが、基本的には深原さんが歌詞とメロディを作り、その後にメンバーのみなさんとアレンジをしていく流れですか?
深原 そうです。もう私のやりたい放題やっちゃっていますね。
ミサ でも、私たちもそれがいいなと思っているので。明らかに「これはちょっと……」って思ったら言うけど、今のところはないです。
しおり 毎回いいよね。
ミサ 「できましたー!」って持ってきたら、「めっちゃいいー!」って。一番のファンなので(笑)。
深原 だからちょっと落ち込んでいるときも、そこで元気をもらってます。歌詞が書けたときは、すぐにメンバーと共有するんですけど、本当に書けないときはまったく音沙汰なしみたいな感じで(笑)。
――歌詞とメロディだと、どちらの方が先にできますか?
深原 メロディの方が先かもしれないです。普段生活しているときでも、「あ、このメロディはいい」ってなったら、ボイスメモに電話をするふりをして鼻歌を吹き込みます。それで家に帰ってから曲を作るときに歌詞を当てはめてみたり。
――『世界が終わるまで』は今までのMVにはないバンド演奏も織り交ぜた仕上がりとなっています。初めて見たときはどう思いましたか?
しおり 自分たちで言うのもあれやけど演奏シーンがかっこいい!
ミサ 普段とのギャップを見せたいなっていう思いはありました。
深原 やっぱりライブに行かないと演奏しているところは見られないので。そこを見ていただけるのが嬉しかったです。あとは軽トラに乗ったシーン。あそこは楽しかった。