『君のバンド』でコレサワと客席の動きがシンクロ

MCとなり、ファンに向けて「暑くないですか? めっちゃ暑い、うち」と語り始めたコレサワ。「中野サンプラザは、ずっとやってみたいなと思っていたホールの一つなのでうれしいです」と話し、「次の曲(『君のバンド』)はいつもやったらコール&レスポンスを楽しんでるんですけど、今日はしゃべれないので振り付けを考えてきました」と発表するとファンからは拍手が起こった。

曲中では、サビのフレーズ<あたしの好きなバンドはなぜかちっともちっとも売れない><君の好きなバンドはどれもすっごくすっごく売れてる>に合わせて、左右の腕をリズミカルに振るコレサワと客席の動きがみごとシンクロしていた。

歌い終えて「今回(の全国ツアー)は全20箇所回ったんですけど、ここまでの場所では弾き語りで回っていました」と振り返ったコレサワ。

「次の曲は食べものの曲なので(ペンライトの色を)自分の好きな食べものの色にしてほしいです」と話し始まったのは、暖かい食卓を描いた『いただきます』。一変して白一色の光に染まった『Moon』では、幻想的な光景が広がっていた。

コレサワのみが一旦ステージを離れ、繰り広げられたのはバンドメンバーによるセッション。軽快なメロディが場内に響き渡る中、彼女の「はあ、今日は何着よっかなぁ」というアナウンスが流れる。

その後の「もう早く起きてよ」のささやきから続いたのは「スーパー」「デート」のフレーズ。シャイニーピンクのワンピースにボリューミーな白いフリルのアームカバーを付け、スーパーのカゴを持ったコレサワがステージに再登場。始まったのは『スーパーでデート』。イントロで「みなさん、スタンドアーップ!」と促すと客席は立ち上がり、曲が進むにつれて、ステージ上の動きに合わせ両腕左右に振り一体感を増していく。

わずかな暗転を挟み、力強いドラムやギターの音が印象に残る『One Week』では、客席が赤いペンライトの光一色に。飛び跳ねながら歌うコレサワの姿が目立った『Drama』では、しっとりした歌詞や歌声とのギャップでみせた。