SNSを盛り上げた「可愛い被写体のいる生活」がなくなる寂しさ

前半6曲で早くも「熱々になってきましたね」「ミストサウナにいるみたい」と、汗をぬぐいながら感想をつぶやいたのは内藤。3曲目『足音』の撮影可能タイムを振り返る高井は「可愛い被写体のいる生活。それもファイナルだったということで」と、名残り惜しそうに語っていた。

中盤戦は軽快なパンクサウンド『Catch The Rainbow』からスタートし、頭上で勢いよくタオルを振り回すメンバーたちの動きにつられて、客席のボルテージもさらに高まる。一瞬の暗転を挟み、赤いスポットライトに照らされたステージで歌い上げた情熱的なナンバー『USHIRO-META-I』で冴えたのは、高井のハイトーンボイス。

エモーショナルなイントロで始まる『axis』になると、“あやなの”それぞれのソロパートで客席のペンライトが弧を描くように揺れる。勇気をもらえるナンバー『まわりみち』では、曲中で、メンバー同士が「あっ」と何かに気が付いたかのようなキュートな表情を見せ、グループのチャーミングな一面が強調されていた。

ライブも終盤戦にさしかかり、軽快なリズムの『スーパースター』では、メンバーがリフレインする「きっといつかは」のフレーズに合わせて、観客の拍手がシンクロ。内藤の第一声「ラストの曲盛り上がっていくぞー!」でスタートした『OUR COLOR』では、肩で息をするメンバーが「いくよ!」「ハイハイ!」と客席を鼓舞し、精一杯の力をステージにぶつけていた。