自分たち以外のファンの心もグッと引き寄せた=LOVE

終幕の足音が聞こえてきた頃。HOT STAGEに立った=LOVEは、始終、エモーショナルなステージングを見せた。

黒いパーカーをまとったメンバーは、しっとりと情熱的に歌い上げる『手遅れcaution』からパフォーマンスをスタート。客席は観客たちの手にした真っ赤なペンライトの光に包まれていた。齊藤なぎさが「TIF、盛り上がっていけんのか!?」「まだ、全然足りねーよ!」と煽った『いらないツインテール』では、激しいメロディに乗せて、ステージの空気が一変する。

早着替えを済ませた高松瞳が「48ファン。乃木坂ファン。他のアイドルファンのみなさんも、最後まで盛り上がっていきましょう!」とアピールした『Oh! Darling!』は、グループのかわいらしさを前面に。メンバーが振り回すタオルの動きにつられて、客席ではペンライトがグルグルと円を描いていた。

アイドルの気持ちをまっすぐに伝える『君と私の歌』に続き、披露した『青春“サブリミナル”』ではキュートな歌声が場内に響き渡る。夏の思い出を蘇らせてくれる『夏祭り恋慕う』では、爽やかなメロディに乗せて会場のボルテージもさらに高まっていった。

この日のステージで最後を飾ったのは、彼女たちのデビュー曲でグループ名を冠した『=LOVE』。客席への感謝を伝え、笑顔で手を振るメンバーたちは興奮冷めやらぬ観客たちを残してステージを跡にした。