「サムライの忠義とは何ぞや」が本作のテーマ

続いて4人にフリップが配られ、「本作を漢字1文字で表現すると?」というお題が出された。それぞれが自ら考えて一字を書き、カメラに向けて披露する。

若山 私は「頼」という字を選びました。イゾウもライデンもソーニャも、頼り頼られ成長していくので。

平川 僕は「縁」という字を書かせていただきました。種族も年齢も違う3人が、ひょんなことから出会って、このお話が始まるわけなんですけれども、会うべくして会った3人が、ほかにもいろんな縁にまみれてお話を繰り広げていく作品なので。

平川大輔

野村 私は、「頼」「縁」と似ているところもあるかもしれないですけど、「共」です。3人の主要なキャラクターと、老若男女いろんなキャラクターが出てきて、どこかみんな同じ土を踏んでいる、同じ星に生きているんだという共通点があります。ですけど、実はみんなつながっているんだなっていうところが、映像を通して分かるんじゃないかなと思ったので、この字にしました。

野村裕基

イシグロ 僕は忠義の「忠」。これは作品のシナリオのテーマにもつながっているんですけど、サムライの忠義とは何ぞやというのが本作のテーマでもありまして、その答えを僕と脚本の横手美智子さんが出しております。ですので、「忠」という字がどういう意味を成すのかは作品を見ていただいて、確かめていただけると嬉しいなと思っております。

『ブライト:サムライソウル』の舞台は幕末だが、物語に込められているメッセージは現代にも共通するもの。

激動の時代に巻き込まれ、一緒に旅をすることになったイゾウ、ライデン、そしてソーニャたちの行く手には、いったいどんな試練と運命が待っているのだろうか。ぜひ、3人の活躍を確かめていただきたい。

Information

Netflix映画『ブライト:サムライソウル』』
Netflixにて、2021年10月12日(火)全世界独占配信

スタッフ
監督:イシグロキョウヘイ
脚本:横手美智子
キャラクターデザイン:山形厚史
アニメーション制作:アレクト

キャスト
イゾウ: 野村裕基
ライデン:平川大輔
ソーニャ:若山詩音
コウケツ:MIYAVI
千早:坂本真綾
頭目:津田健次郎
ツクヨミ:茶風林
楼主:宮野真守
大久保:鈴村健一

幕末から明治の狭間。長き江戸の時代は血が流れる代わりに光(ワンドが放つ力)をもって終わりを迎え、新しい時代に向けて変わり始めていた。そんな世界の中で、生きる目的を失った隻眼の浪人「イゾウ」と、人殺しに嫌気が差し、盗賊から足を洗おうとしているオーク「ライデン」の2人は、時を同じくして出会ったエルフの少女「ソーニャ」と彼女が持つ「ワンド」を、北にあるエルフの国に無事送るため、東海道を旅することになる。3人の行く手を阻むのは、森羅万象すべてを従える「ダークロード」の復活を目指して「ワンド」を手にしようとする謎の組織(インファーニ)。彼らは新政府も巻き込んでイゾウたちから「ワンド」を奪おうとする。京都から横浜までの東海道を舞台に、イゾウとライデンの「ワンド」を守る旅が始まった──。

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