少女時代のライブに衝撃を受ける
――東方神起をきっかけにSMエンターテインメントを聴くようになったとのことですが、男性グループだけではなく、女性グループの少女時代にもハマったんですね。
佐藤 ちょうど少女時代が日本で活動し始めたくらいの時期で、スタイルが良くて、可愛くて惹かれました。友達と2011年に国立代々木競技場第一体育館で行われた「Japan 1st Tour:GIRLS’ GENERATION」を観に行ったんですけど、それが私にとって初めてのライブ体験でした。
――初ライブが少女時代だったんですね。生で観た少女時代はいかかでしたか?
佐藤 細い!美しい!歩いているだけで様になる。女性アイドルを大きなステージで観たのも初めてでしたし、テレビでよく聴いていたヒット曲「Gee」を生で観られて大満足でした。
――当時は少女時代とKARAが人気を二分していた印象です。少女時代のファンは同世代が多かったですか?
佐藤 私より少し年上の女性の方が多かったかな?チケット代も高かったですし、韓国アイドルを応援するのって学生にはなかなかハードルが高かったです。
――少女時代で好きな曲は何でしょうか?
佐藤 当時は「I Got a Boy」が好きでした。それまではキレイ系な感じだったのに、突然ヒップホップっぽくなり、私もファッションを真似ていました。最近、聴き返していいなと思ったのは夏らしい「PARTY」。あと改めて「Gee」は、めっちゃいいなと思ってSpotifyのプレイリストにも入れました。それと「The Boys」。少女時代は一貫してキュートというイメージがある中で、「The Boys」はかっこいい路線で好きです。
――「少女時代」で推しメンはいますか?
佐藤 リーダーでメインボーカルのテヨンさんです。歌声が好きなんです。今はソロ活動を活発にされていて、ずっと聴き続けています。今年7月にリリースした「Weekend」がめっちゃ可愛くて、ラジオに出演させていただいたときにも流しました。
――今も少女時代は活動しているんですか?
佐藤 解散はしてないですけど、ここ数年はグループとしての活動はないですね。メンバーも結成当時は9人だったんですけど、今SMに残っているのは5人なんです。最後に少女時代名義で出したアルバム『Holiday Night』が2017年8月4日リリースだから、4年も経っちゃったんだ!自分も大人になったなって感じますね(笑)。