ファッションも音楽も先を行くSHINee
――先ほど名前が挙がったSHINeeについてもお聞かせください。
佐藤 東方神起をきっかけにSMエンターテインメントにハマった後、一旦K-POP熱が収まった時期があったんです。また火が着いたのはSHINeeの日本デビューでした。
――2011年6月22日にシングル「Replay -君は僕のeverything-」で日本デビューしたんですね。
佐藤 もう10年前か~(笑)。もともと原曲の「Replay」(2008年)も好きだったんですけど、日本語歌詞のはまりがとても良くて、そこからまたK-POPを聴くようになりました。こういうミディアムテンポのアイドルソングを聴いたことがなかったので新鮮でした。
――日本デビューする前のSHINeeはどんな印象だったんですか?
佐藤 私がSHINeeを知った頃は、デビューしてかなり経っていましたが(2008年デビュー)が、それまで自分が聴いてきたJ-POPの曲とはまるで違っていて、どういうジャンルの音楽なんだろう?みたいな感覚で、聴き込むようになったんです。SHINeeで一番好きな曲はダンスも含めて「Everybody」です。
――2013年リリースの曲ですね。
佐藤 音楽番組の衣装がステージ毎に違うんですけど、それがすごく楽しみで、今ネットに上がっている「Everybody」は、ほぼ観たと思います。その頃はどっぷりSHINeeにハマっていたので、リアルタイムで韓国の音楽番組も観ていました。
――「Everybody」のダンスはどこが魅力なのでしょうか?
佐藤 ダンスの揃え方がすごくて、一人ずつスイッチを押されてだんだん動いていく振りだったり、一人がプロペラになって腕をブンブン回して飛行機みたいな表現をしたり。とにかく新しい!SHINeeにしかできないダンスで難易度が高いんです。(※「Everybody」のライブ映像を視聴しながら)ほら、飛行機のシーンを観てください!まず一人ずつが起き上がっていきます。最高に目が回るカメラワークですよね。この一人ずつ起き上がって踊るのがかっこいいんですよ!
――SHINeeで推しのメンバーはいますか?
佐藤 目を惹くのはテミンですけど、みんな好きですね。SHINeeも全員歌が上手!あと他のグループにはないオシャレさがあります。ファッションも音楽も、ちょっと先を行ってるみたいな。