メンバーとぶつかり合いながら走ってきた

MCタイムで、チャントモンキーが「研究員のみなさんに、旧石器時代のネアンデルタール人になってもらいます!」と、研究員を強制的にネアンデルタール人化。「1階席のネアンデルタール人!2階席のネアンデルタール人!ここにいる全てのネアンデルタール人!」とクラップでコール&レスポンスを敢行する。続けて、ゲームコーナーに突入。チャントモンキーの合図で、石器時代に欠かせない3つアイテム、マンモス、火起こし、槍のポーズをリズムに乗って行うゲームを実施した。

楽しく盛り上がったあとは、キャッチーなポップチューン「LOVELY LOVELY」を披露する。続けて、片想いの諦めきれない気持ちを歌うミッドチューン「absolutely meeeeee」が届けられた。ソリッドなロックチューン「teacher teacher teacher」では、メンバーがステージセット2階に上がり、間奏で蹴り足の高いラインダンスを見せる。

そして「thousand crickets」が鳴り響く中、突如メンバー4人は準備運動を開始し、昨年12月のLINE CUBE SHIBUYAでのワンマンライブ「The DANGER OF MiXiNG BiS」に続く、「第二回 BiSガチンコスクワット対決」を開催。曲が終わるまでひたすらスクワットをし続け、最多回数131回をマークしたトギーが見事優勝を勝ち取った。

会場から拍手が送られるも間髪入れず曲が流れ、トギーの渾身のスクリームから疾走感溢れる「テレフォン」が披露される。疲労の限界のその先を目指すかのように、スモークが噴射する中、4人は声を振り絞って攻めのパフォーマンスを展開。エレクトロニックなラウドチューン「FUCKiNG OUT」ではアグレッシブなサウンドとともに、歌とスクリームとダンスを繰り広げ、タフさを増した4人を印象付けた。

ピアノの旋律が響くミッドチューン「つよがりさん」では、自分の心の内側と外の世界のずれを切実に訴える歌詞を、メンバーは気持ちを解放するように歌っていく。4人のむき出しの想いを受け取った研究員は、彼女たちの切実なパフォーマンスに拍手を送った。

MCコーナーで、トギーが語り始めた。「今歌った曲は『つよがりさん』って曲で、どうしようもない自分の弱さを素直に歌った曲です。私たちBiSは4人で2年間活動してきて、分かり合えなくてぶつかることもあります。みなさんも、『自分のことをわかってほしい』『人の気持ちをわかりたい』ってことがあると思うんです。でも、気持ちとか性格とか目に見えないものを理解するのはすごく難しいですよね。自分も、もがきながら『見つけてほしい』と思いながら、メンバーとぶつかり合ったりしながら走ってきました。研究員のみなさん、BiSを見つけてくれてありがとうございます。私も、BiSが好きって気持ちは研究員と一緒です。それだけはわかり合えます!」と、ここまでBiSとして進んできた気持ちを語った。

トギーの「次の曲、心を込めて歌います。聴いてください」という言葉から届けられたのは「I WANT TO DiE!!!!!」。弱い自分を包み隠さず書かれた歌詞の最後には“死ねよ”のフレーズがある。そこには、ダメな自分から変わりたいというポジティブな思いが込められている。汗だくで必死で歌い踊るBiSの姿は、変わりたい、ここからさらに進んでいきたいという曲のメッセージと重なり、研究員の気持ちをがっしりと掴んでいった。