アンコールで研究員への愛情を歌と形で表現

あっという間にライブも終盤戦。メンバーは、爽快なメロディで大切な人への思いが詰まった「TOUCH ME」を届ける。観客のクラップとともに始まったのは「this is not a love song」。好きでないものに好きと言わなければならない悲しさと心の歪みが歌われている。常に本音でぶつかり、力いっぱい直球で歌うBiS。その気持ちいいほどの潔さは、彼女たちの素晴らしい魅力に思える。

そしてラストナンバーは「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」。“行かなくっちゃ僕ら”“3度目の行かなくっちゃ”と歌われる現在のBiSのメインテーマを、4人はステージに広がって大きなダンスで歌唱する。観客とともにジャンプをして一体感を作り上げ、ライブ本編は終了となった。

研究員のクラップが続き、アンコールで再びステージに登場したBiS。4人はライブの感想を語っていく。

チャントモンキー 今日ここに来るまで、みなさまどんな日々を過ごしていたでしょうか?『あと何日ってカウントダウンしてたよー』『そんなことする暇もなく今日だったよー』『方向オンチだから中野サンプラザにたどり着けることをがんばったよー』……みなさんのいろんな心の声が聞こえてきます。私はというと、『早く23日が来い』『早く研究員に会いたい』って気持ちと、『もうちょっと練習したいからもうちょっと後でいい?』って超矛盾した気持ちが交互する毎日を送っていました。そして今日のライブ、気づいたら、信じられないくらいあっという間でした。今日のために、いろいろやってきたんだなってすごく思ったし、これから先も、もっともっとやりたいって思いました。BiSはこれからも止まらず、ライブし続けます!

イトー・ムセンシティ部 私は最近、好きなものを好きでい続けるのはすごく難しいことだなと考えてました。私は学生時代にプレッシャーに押しつぶされて、自分には向いてないと思って、好きなことをやめてしまったことがありました。夢を追い続けるうちに、あの人より劣っているから、私には才能がないからと考えてしまうことが何度もありました。でも、そんな考えをなくすくらい、BiSって変な存在だなと思ってます。いろんな個性のメンバーがいて、変なスタッフさんがいて、何か劣っているとか向いてないとか才能がないとか、そんな考えをなくすような魔法がBiSにはあるなと思います。その魔法は研究員にもありますよ。だから私はBiSを続けていられるんだと思います。これからもBiSで諦めず歌わせてください!

ネオ・トゥリーズ ここにいる一人ひとり、全く違う人生を送っているけど、ライブで一緒の時間を過ごしてると、音楽を通して心と心がつながってるなと思えるんです。今日、ライブ中、みんなと目が会うたびに、研究員とのこの尊い時間をずっと大切にしていきたいと何回も思いました。今日来てくれたあなたに感謝の気持ちを伝えようと、いろんな言葉を考えてきたんですけど、考えれば考えるほど、ありきたりな言葉しか出てこない自分にすごくむしゃくしゃしました。でも伝えさせてください、ありがとうございます!これからも全身全霊BiSは音楽を届けていきたい、ライブをしたいって改めて強く思いました。今日一緒にこうしてBiSの新たな一歩を踏み出せたこと、ほんとにうれしく思います!

トギー 1年前の今日ぐらいの時期は、やっと有観客でライブができるようになった時期でした。そして今日、満員ですごくうれしいです。最近、未来のことってほんとにわからないなって思うんです。でも、わかんないからって不安になるのは違うなって思いました。BiSの未来はBiSにしか作れないから、なんでもできるって信じて、言い続けて、いつの日か今日の言葉がほんとになるように、これからも死ぬ気でやります!BiSはもっと大きな場所で歌いたいです!BiSは絶対、武道館に立ちます!武道館に研究員を連れていきます!

アンコール1曲目に歌われたのは「LOVE」。“愛が欲しい”と歌うポップパンクチューンで4人は大きなハートを作り、研究員への愛情を歌と形で表した。

高速なビートでスタートしたのは「CURTAiN CALL」。終わりたくないライブへの熱い気持ちを、全観客に向けて力いっぱい歌唱するBiS。会場のボルテージはレッドゾーンに突入する強烈な高まりを見せた。

最後のMCでトギーから、12月にBiSカバーアルバム『BiS DiVE into ROCKS』のリリース決定と、来年1月に新春ツアー「NEW GENERATiON BiS TOUR」開催決定が告げられた。トギーは「BiS、2022年もブイブイ言わせていくので、これからもよろしくお願いします!」と声を上げる。すると「やっぱり、まだ足りないんで、もう1曲だけ歌ってもいいですか?」と語り、再び「CURTAiN CALL」をドロップ。ステージの1階と2階を縦横無尽に行き来し、1階席2階席の観客と同じ目線の高さで、フルパワーで歌っていく。最後の最後に大きな盛り上がりを作って、まさしく大団円でライブはフィニッシュとなった。

Information

カバーAL「BiS DiVE into ROCKS」リリース決定!

【タイトル】
BiS DiVE into ROCKS

【発売日】
2021年12月1日(水)

【初回限定生産限定盤】:CRCP-40630 / ¥6,500
(CD +Blu-ray +ポストカード全10種ランダム3枚+イベント参加券)

【通常盤】:CRCP-40631
(CD+イベント参加券)

【収録曲】※全タイプ共通
1.スモーキン・ビリー(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)
2.MAGIC(HAWAIIAN6)
3.赤いタンバリン(BLANKEY JET CITY)
4.PMA(Positive Mental Attitude)(KEMURI)
5.NUM-AMI-DABUTZ(NUMBER GIRL)
6.BASIS(BRAHMAN)
7.GOOD GIRL(THE MAD CAPSULE MARKETS)
8.浮き雲(eastern youth)
9.Fantasista(Dragon Ash)
10.Eric. W(the band apart)
11.IMAGINE?(BEAT CRUSADERS)

【Blu-ray】※初回生産限定盤のみ

<新春ツアー「NEW GENERATiON BiS TOUR」>

【タイトル】
NEW GENERATiON BiS TOUR

【公演日時】
■2022年1月19日(水) 東京 Zepp Haneda
open/start 17:30/18:30
[問]KM MUSIC 045-201-9999

■2022年1月21日(金) 大阪 なんばHatch
open/start 17:30/18:30
[問]サウンドクリエーター 06-6357-4400

■2022年1月22日(土) 愛知 Zepp Nagoya
open/start 17:30/18:30
[問]ジェイルハウス 052-936-6041

【チケット料金】
■通常チケット ¥5,000(税込)
※未就学児童入場不可
※当公演はすべて電子チケットとなります。
※公演当日、会場でのアルコール販売はありません。
※来場前に飲酒された方は、入場時の検温の際に体温が正常に計測できない場合があり、ご入場をお断りさせていただく場合がございます。

BiS

アイドル

2010年に結成後、解散と再結成を繰り返し、2019年6月に現在のメンバーで再々始動。グループにとって第3期にあたり、令和BiSとも呼ばれる。同年8月14日、フルアルバム「Brand-new idol Society」でデビュー。2021年12月1日にカバーAL「BiS DiVE into ROCKS」をリリース予定。

Photographer:sotobayashi kenta, Text:Keisuke Tsuchiya