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近況報告でプライベートが垣間見えたメンバーたち

客席へ手を振りながらステージへ登場した愛来、市川優月、小島はな、鈴木萌花は元気よくタイトルコール。第三回公演はコロナ禍の影響で何度か延期されていて、7月以来で約3ヶ月ぶりの開催となり、メンバーは「久しぶり」としみじみ話す。

MCの山本昇から近況を聞かれた小島は「ツイッターでも書いたんですけど…」と前置きしつつ「昨日、間違えて歯磨き粉じゃなくて洗顔フォームで歯を洗ってしまいました」と報告。すると市川が「あるあるなのは一万歩譲って分かるとして」「深夜に寝てるときに電話かけてくる」と暴露し、小島は「すみません。迷惑かけて」と苦笑いしながら返した。

鈴木は「最近、脱ママ化を目指してます」と吐露。「『自分でやる!』ととにかくママに言って、何でもかんでも自分でやるのを目指してます」と話すと、小島が「19歳が言うこと?」とツッコミ。愛来は「家族にご飯をごちそうできました」と語り、感染症対策のため声の出せない客席からは大きな拍手が上がった。

本編が開始すると「今朝も上野公園界隈を走ってまいりました」とマラソンランナーでタレントの谷川真理が登場。1994年のパリ国際マラソン出場の経歴が紹介され「みなさんまだ生まれてなかった」と谷川が話すと、「一番はやくても2002年生まれですから」と愛来が返す。

谷川からのお題は「ライブパフォーマンスを落とさず 最後まで駆け抜けろ! 現代アイドル スタミナUP術!!」。長時間のライブステージでは「スタミナが必須」とあり、スタミナの正体に迫り、息切れすることない体力をつけようとする趣旨でイベントは進行した。

2020年末に行われた「アメフラっシ大感謝祭」で60分間ノンストップライブを敢行したことを振り返り「本当に辛かった」と語ったのは市川。メンバーの中でも最もスタミナがない愛来は、「本当スタミナなくて。熱さにも弱いし、すぐ息切れするし。苦労しています」とつぶやいた。

メンバー各自のスタミナチェックでは小島はながまさかの記録を

最初にコーナーで上がったのは「スタミナって何?」というシンプルな質問。鈴木は食べ物から連想したのか「力」と回答。小島は「ゲームの中のスポーツドリンク」「スタミナ満タンみたいな」と答える。

スタミナが作られる過程の解説中、筋肉内の酸素がやがてATP(アデノシン三リン酸)になるという話で、疑問符を浮かべるメンバーを横目に「え、みんな知らないんですか?」と話し始めたのは市川。「生物で習います」「期末テストの解答欄に『アルファベット3文字で答えなさい』と書いてあったら、ATPかDNAと決まってるんです」と力説。

メンバー各自のスタミナチェックでは、ひもでボールが付けられたパイプのおもちゃを使い、それぞれの息がどれほど長く続くかをテスト。緊張の面持ちで挑んだ小島は、まさかの“0秒”を記録してステージ上では爆笑の渦が。メンバーが「持ってんなぁ」とつぶやいてからの再チャレンジでは、真剣な表情のまま“14秒”を記録し、ステージや客席を驚かせた。

続く愛来は目を見開きながら挑戦して“18秒”の好記録。鈴木はカメラ目線も決めながら“13秒”を記録し、最後の市川は「はなのせいで肺が疲れました」と笑い疲れたことをこぼしながらも、真剣な表情で“13秒”の記録を叩き出した。

その後は、「骨盤ウォーキング術」の指導へ。足の負傷により無理な運動を控えている愛来を除く3人がそれぞれステージ上で実践した。まっすぐ歩く小島の姿勢を「キレイ」と他のメンバーも絶賛。鈴木はMCの山本から「上品さありますよね」と評され、ぎこちない市川に対しては「絶対おかしい」と声が飛び、今度は肩で風を切るように歩くと「気取ってる」とツッコまれた。

続いてコーナーは「足はすべっても頭はすべるな スライドクイズショック!」に。アスリートもトレーニングで活用するスライディングボードを使いながら各メンバーがクイズに答えていった。

問題は「9-12は?」など比較的簡単なものばかりだが、トップバッターの鈴木は「何ですか?」とトレーニングに気を取られる。小島は動きながらも余裕の表情を浮かべ、冷静に正解を連発。市川は余裕を見せながらも「誕生日、プレゼント、ケーキ、自分で選べないのは?」の問題に「何で?」ととぼけるなど、身体を動かしながらのクイズに苦戦していた。

全員の中で、正解数が一番多かった小島にはご褒美としてカゴいっぱいのバナナが。「商品が食べ物だと頑張っちゃう」としつつ、メンバーからは「モノボケを」という無茶ぶり。はにかみながらも全力で“ウイニングボケ”を2本披露し、客席からは大きな拍手が起こった。

ダンサー・KATSUYAより託された“ブレイキン”の難関課題

谷川からの稽古が終わると第二部の”パフォーマンス稽古”が開始。グループの振り付けを担当するダンサーでコレオグラファーのAnnaも登壇。第三回公演の講師として招かれたKATSUYAが力強いダンスを見せると、会場からは歓声が飛び交った。

稽古のお題は、2024年開催のパリ五輪で競技として正式採用された「ブレイキン」。「己の壁をぶち壊せ! ギリギリブレイキン!」として、事前にKATSUYAから託されていた課題の成果を発表した。

VTRでは、市川が以前「ブレイキンをやってみたい」と言っていたことをメンバーが明かした。KATSUYAがマスターしてほしいと託したのは「共通のステップ+各自違う大技」だ。市川は背中で回るバックスピン、鈴木は腕の力を使い体をひねるフリーズ、愛来はステップを決めながら手を軸に回る技、メンバーから「経験者」と持てはやされた小島は腕の力を使い体を中でターンさせる大技を、それぞれ課題として与えられた。

映像が終わり「ブレイキンってダンスを見たことがあり、感動が多くて」と振り返りつつ「いざ、自分たちがやってみたら、ちょっとね…」と語ったのは市川。愛来も「今までで一番難しい」と感想を吐露。メンバーをそばで見守ってきたAnnaは「難しそうなのと、何日か後にリハをやったらみんなが漏れなく全身筋肉痛だった」と明かし、愛来は「久しぶりに心が折れました」と話した。

ジャンケンで決まった順番で、メンバーが1人ずつ成果を披露。トップバッターの小島は、ワンピースのポージングを取り入れた振りつけを披露。「自分の好きなものをダンスに取り入れて、ちゃんとブレイキンで表現するのもよかった」と評価されて安堵。続く鈴木は「チャレンジしていただいた技。足を付いてやるのを教えたんですけど、足を離して腕だけでやってくれて。とてもビックリしました」と言われ、笑顔を浮かべた。

堂々としたパフォーマンスを見せた市川に対しては「今回教えたのがバックスピンという背中で回る技なんですけど、(ステージが)回りづらい床で。それでもあれだけ回れたというのはすごいので、ぜひ拍手していただきたいです」と評価。

足の負傷によりパフォーマンスできなかった愛来について「練習のとき上手かったからね。完治したらね」とつぶやいたメンバー。市川は「これで完治して、みんなできるようになったら、振り付けにも入れたい」と話す。

『ハイ・カラー・ラッシュ』をブレイキンバージョンにアレンジ

KATSUYAから与えられたもう一つの課題は、アメフラっシの楽曲『ハイ・カラー・ラッシュ』にブレイキンの振り付けを入れてパフォーマンスすること。ソロダンスだけでなく、メンバーの合体技もあり、KATSUAYAがフォーメーションへ加わってこの日限定のブレイキンバージョンを披露。

ステージに光が戻り「高ぶってしまいましたね」と、肩で息をしながら笑顔で語ったのは小島。市川は「萌花なんて、二個ぐらい大技やったよね」と話し、鈴木は「私はどっちかというと、できないけどアクロバティックなことをするのが好きで。難しいんだけど、楽しいなって」と吐露した。

パフォーマンス稽古を終了し、最後はライブパフォーマンスがスタート。しっとりとエモーショナルに見せるナンバー『BAD GIRL』では艷やかに。続く『SENSITIVE』では挑発的なパフォーマンスで、客席を魅了する。

幻想的なリズムのダンスナンバー『Lucky Number』では、愛来の「一緒に!」という合図で客席もピースサインを浮かべるキャッチーな振り付けをコピー。曲中では、メンバーがたがいの顔を見合わせて微笑む。

ラストナンバーは、小島が「クラップ!」とイントロで促した『MICHI』。振り付けのレクチャーを受けて客席のペンライトが揺れる。ポップで軽快なパフォーマンスを繰り広げ、手拍子で客席と一体に。

エンディングでは、この日の出演者たちがステージに集合。第三回公演の感想を聞かれた市川は「いつも私『できないよ』という気持ちでいて。今日も『できないよ』という気持ちでいたんですけど、できな過ぎて気持ちよく開き直れた面がある」と吐露。鈴木は「今回は動いたりする、体を動かしたりしながらクイズをやったり、体を動かすのが好きだからワクワクしながらできた」と笑みを浮かべた。

愛来は「ブレイキンの話なんですけど、心折れかけたりもしたけど、お家でやったりとか、小指をぶつけながらやっていたりしていて。ブレイキンはやればやるほど楽しくて。披露できなかったのは残念でしたけど、また機会があったらやりたい」と意欲を見せる。小島は「今日も本当に学ぶことが多くて。シーフードを食べたらスタミナが付くとか」と話し「そこしか覚えてないでしょ?」と市川にツッコまれるも「もらったバナナをたくさん食べて、スタミナをつけて、ブレイキンをもっとレベルアップさせていきたいなと思います」と締めくくった。

Information

アメフラっシ シン・魂の公開稽古はWchannelで配信中!

Wchannel

アメフラっシ シン・魂の公開稽古、公開収録開催決定!
11月28日 ザ・ガーデン・ルーム(東京・恵比寿)
12月19日 LUMINE 0(東京・新宿)

AMEFURASSHI 1st Tour 〈Close to You〉
11月20日 名古屋クラブクアトロ(愛知・名古屋) ゲストアクト:手羽先センセーション
11月21日 ESAKA MUSE(大阪・吹田) ゲストアクト:大阪☆春夏秋冬
11月27日 新宿ReNY(東京・新宿)

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アメフラっシ

アイドル

2018年11月結成。スターダストプラネット所属の4人組アイドルグループ。メンバーは、愛来、市川優月、小島はな、鈴木萌花。2021年11月2日に初の全国流通シングル『SENSITIVE』をリリース。リリースイベントも開催中。

Photographer:Atsushi Furuya,Keita Shibuya, Text:Shuhei Kaneko