メンバー各自のスタミナチェックでは小島はながまさかの記録を
最初にコーナーで上がったのは「スタミナって何?」というシンプルな質問。鈴木は食べ物から連想したのか「力」と回答。小島は「ゲームの中のスポーツドリンク」「スタミナ満タンみたいな」と答える。
スタミナが作られる過程の解説中、筋肉内の酸素がやがてATP(アデノシン三リン酸)になるという話で、疑問符を浮かべるメンバーを横目に「え、みんな知らないんですか?」と話し始めたのは市川。「生物で習います」「期末テストの解答欄に『アルファベット3文字で答えなさい』と書いてあったら、ATPかDNAと決まってるんです」と力説。
メンバー各自のスタミナチェックでは、ひもでボールが付けられたパイプのおもちゃを使い、それぞれの息がどれほど長く続くかをテスト。緊張の面持ちで挑んだ小島は、まさかの“0秒”を記録してステージ上では爆笑の渦が。メンバーが「持ってんなぁ」とつぶやいてからの再チャレンジでは、真剣な表情のまま“14秒”を記録し、ステージや客席を驚かせた。
続く愛来は目を見開きながら挑戦して“18秒”の好記録。鈴木はカメラ目線も決めながら“13秒”を記録し、最後の市川は「はなのせいで肺が疲れました」と笑い疲れたことをこぼしながらも、真剣な表情で“13秒”の記録を叩き出した。
その後は、「骨盤ウォーキング術」の指導へ。足の負傷により無理な運動を控えている愛来を除く3人がそれぞれステージ上で実践した。まっすぐ歩く小島の姿勢を「キレイ」と他のメンバーも絶賛。鈴木はMCの山本から「上品さありますよね」と評され、ぎこちない市川に対しては「絶対おかしい」と声が飛び、今度は肩で風を切るように歩くと「気取ってる」とツッコまれた。
続いてコーナーは「足はすべっても頭はすべるな スライドクイズショック!」に。アスリートもトレーニングで活用するスライディングボードを使いながら各メンバーがクイズに答えていった。
問題は「9-12は?」など比較的簡単なものばかりだが、トップバッターの鈴木は「何ですか?」とトレーニングに気を取られる。小島は動きながらも余裕の表情を浮かべ、冷静に正解を連発。市川は余裕を見せながらも「誕生日、プレゼント、ケーキ、自分で選べないのは?」の問題に「何で?」ととぼけるなど、身体を動かしながらのクイズに苦戦していた。
全員の中で、正解数が一番多かった小島にはご褒美としてカゴいっぱいのバナナが。「商品が食べ物だと頑張っちゃう」としつつ、メンバーからは「モノボケを」という無茶ぶり。はにかみながらも全力で“ウイニングボケ”を2本披露し、客席からは大きな拍手が起こった。