ジェンダーを勘違いした相席スタート山添寛の行動を山崎ケイが暴露
さっそく剛力と芸人たちがSDGsについて話し合う「SDGs座談会」が開始。
最初のテーマは「SDGsを感じる瞬間」で、Everybodyのかわなみchoy?は「私、中学の時は野球部で、当時は『野球は男の子のスポーツ』というイメージが強かったんですけど、最近は女子野球や女子ソフトボールが普及して、時代が変わったと思いました」と、スポーツを通してジェンダー意識に変化があったことを話す。
剛力も、「ラジオ番組のMCを務め始めて、SDGsを意識している人が思っている以上に多いと感じました」と、実感を込めて語る。
「私も余った食材を廃棄してしまう『食品ロス』をどのように防げるのかを考えるようになりました」と剛力が述べると、河本も「コンビニやスーパーで賞味期限が切れたものは全部片づけてしまって、もちろん安全を考慮したことではあるけど、食品ロスとしてすごく問題になっている」と真面目に語り、人々の意識が広まったと言えども、まだまだ問題が山積みであることを強調した。
白熱した状態のまま、座談会は次のテーマ「ぶっちゃけSDGs」に移る。
剛力が「『ぶっちゃけ、SDGsってどうなの?』と疑問に感じたり、モヤモヤすることがあると思うんですよ」と、このテーマの趣旨を説明する。SDGsに対してそれぞれ正直な感想を述べるという、かなり踏み込んだ議論となった。
EverybodyのタクトOK!!は、「ぶっちゃけSDGsと言われてもピンと来なくて。『エネルギーをクリーンに』と言われて、ガソリンの代わりに水で走る自動車ぐらいしか浮かんでこない」と正直に胸の内を明かすと、河本は「それで良いと思う。『SDGsを説明して』と言われても、なかなか難しい」とフォロー。
相席スタートの山崎ケイは相方の山添寛に対して、「ジェンダーを勘違いしているところがある」と指摘。以前、舞台裏でケイが1人で重たい荷物を運んでいるところ、山添は他の芸人さんから「男のお前が持ってやれよ」と注意を受けたという。しかし、「『俺はケイさんがこれを持てると信じています』と言ったんですね」と、山添が手伝わなかったことを明かす。
山添は「ケイさんは普段から『筋力をつけたい』と言っていたので」と言い訳するも、ケイは「SDGsを履き違えている」と厳しく追及。河本も「思いやりも必要やもんな」と補足し、「やっぱりSDGsについて、知ったかぶりはいかんよね」と述べる。
剛力も「SDGsについて説明できるかと言われると、ちゃんと説明できる自信がありません」と正直に話し、「だからこそ、これからもラジオ番組『SDGs MAGAZINE』でいろいろ考えていきたいと思います」と前向きな姿勢を見せた。