日々が挑戦! 語学留学、演劇学校への入学

――中国に語学留学したのはなぜでしょうか?

中西 アイドルグループを卒業したあとは、母と個人事務所で二人三脚でずっと頑張っていたんですけど、「アジアで活躍できる女優になりたい、誰も成し遂げてないことをやりたい」という想いがすごく強かったので、中国語をまず学ぼうと。その時は「ニーハオ」と「シェイシェイ」しか話せなかったので。まずは台湾の語学学校に行きました。先生と1対1の学校で日本人の友達を作らないって決めて。学校の先生がすごい温かく優しい方で、お昼休憩の時とか地元の学校の近くにあるローカルのお弁当屋さんに連れていってくれたり。とにかく中国語を聞いたり話したりする環境をつくって3カ月ぐらいで中国語を話せるようになりました。

――「話す」「書く」「読む」「聞く」で一番難しかったのはどれでしょうか?

中西 「書く」と「読む」は割と簡単でした。漢字なのでイメージがつきやすかったです。難しかったのは、「話す」と「聞く」です。中国語はすごい発音が難しくて。私が習っていたのは北京語なんですけど、台湾の方が話す中国語と北京の方が話す中国語って結構違っていて。話せるようになってから北京に行ったときも、最初は一瞬、聞き取れなかったです。いっぱい方言がある感じです。

――どのように勉強をしましたか?

中西 私は書くのが好きなので、中国語を勉強しているときも、中国語の歌の歌詞、見た中国語のドラマとか映画のセリフをピンイン(中国語の発音筆記体)で書き出して、それが合っているかどうかを確認しました。アプリはあまり使わず、とにかく書いていました。ノートもたくさんたまりました。

――そのあとは演技学校に入学されたのですね。

中西 アジアで女優として活躍するためには、演劇の大学を卒業しないといけないことを知りました。北京で多くの俳優が目指すという演劇の大学を受験しました。チャン・ツィーさんとかコン・リーさんが卒業された大学です。

――受験はもちろん中国語ですよね。

中西 そうです。実技もありました。お芝居と、中国語での朗読と武術。武術じゃなくてダンスを披露されている方もいました。私はアクションをご披露しました。