2ndシーズンからの新たな取り組み
10月19日、「D.LEAGUE 21-22」プレスカンファレンスが行われ、その模様はオンライン配信もされた。イベントには、株式会社Dリーグの平野岳史代表取締役CEO、神田勘太朗COO、チーフクリエイティブアドバイザー、EXILE HIRO氏が登壇。1stシーズンを総括し、2ndシーズンへの展望を語った。
セカンドシーズンからの新たな取り組みや新ルールなどについても発表された。
Dリーガーにナンバー制度が導入される。Dリーガーそれぞれにナンバーを設定することで、個々の認知度をアップさせる狙いだ。
使用楽曲は全試合でオリジナル楽曲に変更。実際に使用した楽曲は音楽配信サービスにて配信される。
さらにカメラの視点を選んで視聴できる配信方法や、プロダンサーや解説者による同時解説と解説のオンオフ、無料会員にもオーディエンスジャッジを開放するなど、新しい視聴体験を提供。それに伴い、配信プラットフォームも「LINE LIVE」「WOWOW」の2社が加わり、全10社が配信を行う。
そして新ルールの導入。レギュラーシーズンのジャッジポイント1位とオーディエンスポイント1位をワイルドカードとし、CHAMPIONSHIPにはレギュラーシーズン上位4チームとワイルドカード2チームが進出。計6チームがCHAMPIONSHIPを争う。
ジャッジの構成も変わり、ダンサージャッジを毎回ローテーション制にして、エンタメジャッジはラウンド毎に異なる4名が参加することになった。これによって、事前に審査員の傾向に合わせたチーム戦略を練ることができる。
ファーストシーズン覇者で、今シーズンからディレクターもメンバーも一新した「avex ROYALBRATS」。色とりどりの衣装でステージを躍動した「KADOKAWA DREAMS」。アクロバティックなブレイキンを個人技、チーム技それぞれで見せつけた「KOSÉ 8ROCKS」。短い時間で、めまぐるしく情景を変化させた「CyberAgent Legit」。サイバーな衣装で宇宙遊泳のような世界観を作り上げた「SEGA SAMMY LUX」。ファンキーなダンスで瑞々しさを演出した「SEPTENI RAPTURES」。黒ずくめの衣装でクールに決めた「dip BATTLES」。キャップを効果的に使いながら力強いKRUMPで場を圧倒した「FULLCAST RAISERZ」。赤い衣装で妖しくセクシーに舞った「Benefit one MONOLIZ」。自在にフォーメーションを変化させながらも抜群の統率力を見せた「USEN-NEXT I’moon」。ピースフルでドラマ性を感じさせるダンスが鮮烈な「LIFULL ALT-RHYTHM」。
イベントでは、全11チームが、それぞれの持ち味を生かしたパフォーマンスを繰り広げ、セカンドシーズンの期待感を盛り上げた。
2ndシーズンは東京ガーデンシアターで全ROUNDが開催される。今シーズンは観客の前でDリーガーたちがファーストシーズン以上に熱い戦いを繰り広げることが期待される。
©D.LEAGUE 20-21
©「D.LEAGUE」プレスカンファレンス
Information
明日、開幕する「第一生命 D.LEAGUE 21-22」の模様は11月14日(日)18時からD LEAGUE公式アプリなどで無料で生配信!視聴方法、詳細は公式サイト、アプリ、SNSをチェック!