先輩として「3時のヒロイン」福田が厳しく提言

トークショーが始まると、さっそく福田は267もの「アイドルあるある」が提示されていることを挙げて、「1コのテーマで267コも『あるある』を出すなんて、芸人でも思いつかない」と、糸原の熱量の高さに驚きを隠せない。

糸原は「そんなに意識してなかったんですけど、これでもカットしたぐらいで、まだ『あるある』はあります」と笑顔を見せて、福田を驚かせる。

本書で挿絵として56枚ものイラストを描いたという岡本も、「267コのあるあると聞いて、私とは桁が違うので、恥ずかしくなりました」と笑いを誘った。

「イラストを描くのもすごい労力だと思うよ」と福田がフォローすると、「3日間、ほぼ休みなしで描き続けて、途中で脳がランナーズハイのようなゾーンに突入しました。糸ちゃんが望むものにしようと思いました」と、糸原の本を恥ずかしくないものにしたかったと述べる。

「270もの『あるある』を出した沙也加と3日間イラストを描き続けたりんの2人によるすごいコラボやん」と、福田は賛辞を送る。

糸原と岡本は「つぼみ大革命」では同期であり、本書以前にも糸原が考えた「あるある」に、岡本がイラストを描いて、一時期インスタに投稿していたことがあるという。

福田は「その時から面白いことをやっているなと思っていて。まさかそれがこうして書籍という形になったとは」と感慨深く述べた。

しかし、「アイドルあるある」として何枚も自撮りするアイドルについて話題が移ると、福田は「自撮りじゃないのよ。ファンが欲しがっているのって!」と厳しく提言。

「ファンは何が見たいんですか?」と素直に疑問を口にする糸原に、福田は「もっとバリエーションが欲しいの」と答える。「一番キレイに決まったガチ自撮りも欲しい。でも『今メンバーと一緒にいるよ』『こんなところに行ってきたよ』『こんな飲み物を飲んだよ』といった情報も、ファンは欲しいのよ」と説明すると、糸原と岡本も「確かにそれは盲点でした」と納得。

さらに福田は「だから、メンバーと抱き合えばいいのよ。自分1人だけではなく、メンバーとカップリングした写真がファンにとって嬉しいねん!」と力説。この福田の言葉にリアルタイムで視聴していたファンからも「分かってくれて、ありがとう」というメッセージが届いた。

岡本は「言われてみれば、私、メンバーとハグした写真って、1枚も撮ってないかもしれない」と肩を落とすと、福田は「撮っとけ!」と焚きつける。

現役アイドルと第一線で活躍する女性芸人ならではの当意即妙のトークはかなりの盛り上がりを見せて、充実した内容となった。