オリジナルメンバーで勝負に出た「SEGA SAMMY LUX」

オープニング映像でリーダーのTAKUMIが「テーマは勇敢。勇敢な心を持ってもらえるように踊りたい!」と熱く語った「CyberAgent Legit」は、黒と赤を基調にしながら色とりどりのテープを装飾した衣装に、独特なトーンのメイクを施して登場。クールなサウンドに乗せて、静謐さを感じさせる妖しいダンスを見せたかと思うと、いきなりスピードを出したり、無音状態の中でメンバーが絡み合うように蠢いたりと、予測不可能な構成でインパクトを与える。大貫勇輔は「踊り出しから魅了されて鳥肌が立った」と興奮冷めやらぬ状態で語り、KATSU ONEは「めちゃめちゃ引き込まれた。最初から最後まで構成も曲も難しかったが見事に作品していた」と高い評価を与えた。

もう一つの新規参入チーム「LIFULL ALT-RHYTHM」は、ドレープにアースカラーというネイチャーな衣装を身にまとい、民族音楽を彷彿とさせるサウンドに合わせて、大地から沸き立つようなコンテンポラリーダンスを披露。美しいフォーメーションから、1対1で闘っているような対照的な振りも織り交ぜ、人類の歴史を垣間見たような印象を与える。大貫勇輔は「世界観がガラッと変わって、すごく新鮮な気持ちで観れました」と、これまでのチームにない個性にエールを贈った。

前シーズンのチャンピオンシップで2位という好成績を残した「FULLCAST RAISERZ」は、オープニング映像からリーダーのSOULJA TWIGGZが「男気全開でぶちかます!」と意気込み、序盤からゴリゴリのKRUMPで勝負。整列したメンバーたちの体を駆け上がる「マッスルらせん」というオリジナル技を始め、エネルギッシュな大技を繰り出しながらも、抜群のチームワークでエナジーを放出。テリー伊藤は「自分たちの良さ、見せ方を分かっている!」と評し、栗原は「しなやかさを出すのが難しい筋肉に見惚れてしまった」とアスリートならではの誉め言葉を贈った。得点は73点で単独2位に躍り出た。

数々の大会で結果を出しているメンバーが集結したブレイクダンスチームの「KOSÉ 8ROCKS」は、メンバーそれぞれの自己紹介も兼ねたファンキーなラップをバックに、惜しげもなくアクロバティックな技を繰り出しつつ、呼吸の合ったルーティンで一体感も表現して最後まで緊張が途切れない鉄壁の構成。栗原恵は「動きにまとまりがあってエネルギーを感じた」とチームワークの良さを評価した。結果は71.5点と、この日3チーム目の70点台を記録した。

トリを飾るのは、今回からディレクターも兼任することになったリーダーのCanDoo率いる「SEGA SAMMY LUX」。記念すべき21-22シーズンの初戦はオリジナルメンバーを揃えて、赤い衣装と赤いマスクで鮮烈に登場。曲が始まるや否やマスクを投げ捨て、ステージ全体を使ってスピーディーなダンスを繰り広げる。様々な動きやフォーメーションが次から次へと飛び出すも、一糸乱れることないパフォーマンスで圧倒。高橋みなみは「8人の一体感、エネルギーがすごくてかっこよかった」と、すっかり彼らの世界観に魅せられた様子。PEETも「めちゃめちゃ迫力があって最高にかっこよかった。難しいことを、いとも簡単に表現していて素晴らしい」と絶賛の嵐。74.5点という結果で「KADOKAWA DREAMS」と共に首位に立った。

オーディエンスジャッジでも、「KADOKAWA DREAMS」と「SEGA SAMMY LUX」は18,5点と同じ得点を獲得して、D.LEAGUE史上初の同率1位に輝いた。

「dip BATTLES」は10位、LIFULL ALT-RHYTHM」は11位と、新規参入の2チームは悔しい結果となったが、これから試合に慣れていくことで、さらなる実力を発揮していくことだろう。また「USEN-NEXT I’moon」は審査員の得点は59.5点と最下位に沈んだものの、オーディエンスジャッジで最高点の20点を獲得して9位にランクアップ。ファンの投じるポイントが大きく勝敗に左右することを証明した。

次回ROUND.2は11月25日開催。ROUND.1にして、新たな可能性が幾つも飛び出したD.LEAGUEから目が離せない。

第一生命 D.LEAGUE 21-22 REGULAR SEASON ROUND.1
日時:2021年11月14日(日)
会場:東京ガーデンシアター(東京・有明)
©D.LEAGUE21-22

Information

注目のROUND.2は11月25日(木)18時半からD.LEAGUE公式アプリなどで無料で生配信!視聴方法、詳細は公式サイト、アプリ、SNSをチェック。

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Photographer:Toshimasa Takeda , Keita Shibuya Reporter:Takahiro Iguchi