進化していかないと続けていけない

――来年2022年には活動開始から8年目に突入していきますが、グループとして考えている今後の目標を教えてください。

ミゾベ 僕自身の長期的な目標はodolを長く続けていくこと。というのも、続けるということは変わっていくこととで、進化していかないと続けていけないと思うんです。もし次の作品やライブが前より進化していないもの、もしくは退化したものや現状維持のものだったとしたら、続ける意味もない。だから、これからも今の自分たちを長く超え続けていきたいです。

森山 来年は様々な目標や、やりたいことがあるんですけど、まずはアルバム。本作の『pre』はタイトルにも表れているように、前夜感というか、ワクワク感みたいなところに留まっている作品でもあるんです。だからこそ、やはり来年には新体制として最初のアルバムを必ず出したいなと思いますね。あと、来年は約一年間できていないワンマンライブを真剣に組み立てていきたいです。

――シェイクさんはいかがでしょうか?

シェイク 僕個人として来年フォーカスを当てたいと思っているのは、やはりライブ活動です。今年と去年、指折りで数えるくらいしか演奏をお届けすることができなかったのもありますし。コロナ禍に入る直前に始めた“individuals”という演出にも力を入れたワンマンライブの企画があるんですけど、これ自体も可能性に満ち溢れているので、それを押し広げながら、日本中にお届けできればと思っています。

――有観客での単独ライブはファンのみなさんも待ち望んでいると思います。最後の質問になるのですが、進路選択を控える高校生にメッセージをいただきたいです。前回はミゾベさんと森山さんに答えていただいたので、今回はシェイクさんにぜひ!

シェイク 高校生のときによいと思ったことや悪いと思ったことって、時間をかけていくとどんどん自分の中で消化されて変わってくるんです。嫌いなものを好きになり、好きなものはより好きになって。別の側面が見えてくるようになると、今度は別の楽しみ方を得られるようになることもあります。現時点で自分がこう思っている、感じているというものは決してそれで終わらないんです。好き嫌いあると思いますけど、いろんなものに積極的に挑戦して、嫌いなものはなんで嫌いなのか、なんで好きじゃないのかをとことん突き詰めてもらえるといいのかなと。その経験が今後、いろんな場面で選択するときの指標としても使えるんじゃないかと思います。……何か補足ありますか?

森山 いやいや、ソフィアンからのメッセージだから(笑)。

シェイク あと、高校生時代の僕自身に言っておきたいのは、本当に世界は広いということ。学校で一番ベースが上手いからって、世界で一番ベースが上手いわけじゃないぞと(笑)。

ミゾベ 当時はそういう自信があったんだ(笑)。

シェイク だから、自分ができないこと、やったことがないことに対して、「自分はそういう人間じゃないから」と避けてしまわずに、積極的に飛び込むような挑戦する心を持って欲しいです。案外、そこで初めて自分自身の本心に気づけたりしますし。

Information

Digital EP『pre』
2021年11月17日(水) リリース

配信:各ストリーミングサービス / ダウンロード

【収録内容】
1. 幸せ?
2. 泳ぎだしたら
3.reverie

<ライブ情報>
odol ONE-MAN LIVE 2022 ”individuals”
2022年3月3日(木)、3月4日(金) SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN 18:15 / START 19:00

[チケット]
前売¥4,800 通し券¥9,000  学割:¥3,800 通し券(学割)¥7,000
※学割の方は学生証を入場時にご提示ください。(大学、専門学校、高校含め)
※全席指定
※別途ドリンク代

オフィシャル先行 (イープラス)
受付期間:~12月26日(日)23:59まで

イープラス

公式サイト

odol

ミュージシャン

2014年結成。福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)、Shaikh Sofian(Bass)、3人組バンド。ジャンルを意識せず、自由にアレンジされる楽曲には独自の先進性とポピュラリティが混在し、新しい楽曲をリリースする度にodolらしさを更新している。近年は、アース製薬「温泡」、映画「サヨナラまでの30分」、UCC BLACK無糖、radikoなど、様々な企業やクリエイターからオファーを受け、立て続けに書き下ろし楽曲を提供している。東京藝術大学出身の森山公稀が全楽曲の作曲を担当。ソロ名義でも舞台や映像作品の劇伴、また他アーティストへの楽曲提供、プロデュースなども行なっている。

Photographer:Hirokazu Nishimura,Interviewer:Tetsu Takahashi