韓国の歌詞はラブソングでも面白い

――ここ2、3年、10代のアイドルを取材すると、好きなアーティストにSEVENTEENの名前がよく上がります。

佐藤 絶対好きだと思います。カッコいいし、アルバムを通して聴いてもハズレ曲がないし、ヒップホップからバラードまで、音楽性も広いです。それと今お話しした通り公式からのコンテンツの供給が多いというのもあると思います。YouTubeをチェックすれば、いろんな姿を観ることができるので、それを見るだけでもハマります。

――個性豊かなメンバーの中で、特に注目しているメンバーは誰でしょうか?

佐藤 ボーカルチームのリーダー、ウジさんは作詞作曲を始め、クリエイティブな面を引っ張っていて、ディレクションもやっています。あとミンギュさんはデビュー当時、わりと髪が長くて王子様みたいな雰囲気で、私が見てきた韓国のアイドルの中では新しかったイメージがあります。

――おススメ曲を挙げていただけますか。

佐藤 『Heng:garæ』(2020年6月22日リリース)というアルバムに収録されている「같이 가요 (Together)」です。リリース当時、ファンの間で「アニソンっぽい」って話題になったそうです。SEVENTEENのメンバーは音楽の知識が豊富なので、アニソンもチェックしていて、そういう要素も入っているのでは?というファンの方の考察を読み、なるほどと思いました。他にも2018年2月5日に発売された「DIRECTOR’S CUT」に収録されている『지금 널 찾아가고 있어(Run to You)』という曲もアニソンっぽい雰囲気があります!バトル系のアニメ主題歌とかぴったりだなと思いました!本当に幅広く音楽を聴いて、勉強して、自分たちの楽曲に生かしているんだと感心しました。

――アニソンの影響はK-POPにも飛び火しているんですね。

佐藤 あと昨年リリースした「Ready to love」も好きですね。ラブソングなんですけど歌詞がグッときます。

――佐藤さんは歌詞に注目して聴くほうですか?

佐藤 そうですね。ネットに対訳が載っているんですけど、韓国の歌詞は面白くて。具体的な人の名前、例えば女優さんや俳優さんの名前が入っていたりするんです。あと、食べ物の名前が入っていることもあります。볼빨간사춘기(Bolbbalgan4)の『썸 털꺼야(Some)』という曲の歌詞の中に「小麦粉が食べられない自分をなだめてでもあなたと美味しいものを食べに行くんだから」という部分があり、曲の主人公がどんな人なのか想像できて面白いなと思いました。なのでK-POPは歌詞にも注目して聴いてほしいですね。

Information

フィロソフィーのダンス メジャー1stアルバム「愛の哲学」3月30日(水)リリース。

●初回生産限定盤A(CD+BD+メモリアルブック):¥10,000(税込)SRCL-12090~12092
※BDにはMV集を収録
※副音声にメンバーによるオーディオコメンタリー収録
※オリジナル・ステッカー封入
※結成からの軌跡を追った豪華メモリアルブック付き

●初回生産限定盤B(3CD+フォトブック):¥7,500 (税込)SRCL-12093~12096
※付属CDにはカップリングベストCD、インディーズベストCDを収録
※撮りおろし写真で構成された豪華フォトブック付き

●通常盤(CD):¥2,500 (税込)SRCL-12097
<収録楽曲>
新曲多数収録予定

公式サイト

佐藤まりあ

アイドル

9月13日生まれ。埼玉県出身。2011年よりアイドル活動を始め、2015年に「フィロソフィーのダンス」結成。2020年9月23日、ソニー・ミュージックレーベルズよりシングル『ドント・ストップ・ザ・ダンス』でメジャー・デビュー。2021年9月8日、ソロ曲「Decade」を配信リリース。

Photographer:Yuta Kono,Interviewer:Takahiro Iguchi