自分が持っていないものをメンバーそれぞれが持っている

――バックグラウンドが違うメンバーが集まっていますが、結成当時からチームワークは良かったのでしょうか?

瀧澤 結成当時は喧嘩もしました。各々の個人活動があったり、パフォーマンス力も違う。練習のやり方などもバラバラだったので、合わせるところは合わせるという形を意識して、いろんなことを経て今のチームワークがあると思います。

A.rik 結成前はほぼ関わりがなかったので、そんなに仲が良いという感じではなかったんです。だからこそ円神を結成してから、メンバーを知ろうという欲が強くなったのかなと思います。

中本 毎日、一緒にいるもんな。

瀧澤 家族以上に顔を見てますからね。

中本 最近、僕は舞台の千秋楽があったんですけど、舞台期間中はあまりメンバーに会えていなかったんです。そしたらメンバー全員が舞台を見に来てくれて、すごく嬉しかったです。そのときに円神っていいなぁって思いました。普段は気づかないんですけど、一回離れて久しぶりに会ってみると、円神が自分の中で大切な存在なんだなって。

――それぞれ違うジャンルで活動しているからこそ、いろいろな発見もありそうですね。

山田 自分が持っていないものを、メンバーそれぞれが持っているので尊敬しますし、勉強になります。お互いを高め合える存在です。