KRUMPとHIPHOPを融合させた「FULLCAST RAISERZ」

3連勝ととどまるところを知らない「FULLCAST RAISERZ」が、Winnerパフォーマンスで男気溢れるKRUMPを披露。勢いそのままにトップバッターも務めた。川崎を拠点に活動するHIPHOPクルー「KING OF SWAG」とのコラボレーションとなったショーのコンセプトは「KRUMPとHIPHOPの融合」。アウトロー感漂う不穏なトラックをバックに、力強さと柔らかさを織り交ぜた緩急のある構成で表現力の幅を見せつけ、69.5ポイントといきなりの高得点。10点満点をつけたゲストジャッジの土屋アンナは、「世の中を変えてくれそう!ずっと観ていたい!心を動かされた!」と興奮気味に語った。


「ロックなI’moonを見せるので手拍子で参加してほしい。主役は全員。可愛さを前面に出します!」とオープニング映像で意気込みを語った「USEN-NEXT I’moon」は、疾走感のあるロックチューンに乗せて、シンメトリーを活かした目まぐるしいフォーメーションで華麗にステージを躍動する。力強い動きの中にも可愛らしさを覗かせ、その表情は自信に満ち溢れている。ゲストジャッジの加藤諒は、「D.LEAGUEのアイドルらしく、可愛くてスター性があった」と褒めつつ、クリエイションに既視感があったとコメント。


トータルランキング2位の「SEGA SAMMY LUX」は、現実世界に降臨したアバター集団という設定で、リアルと仮想現実の垣根をぶち壊す作品で勝負をかける。常に異次元ともいえるショーを展開する彼らだが、この日は仮面に宇宙服のようなギラギラした衣装とサイバー感も倍増。デジタルサウンドをバックに、圧倒的なスピード感と緻密な動きを織り交ぜたダンスを展開して、ターミネーターさながらの世界観を提示した。


なかなか結果には恵まれないものの、ぶれない姿勢で独自の世界観を作り上げる「LIFULL ALT-RHYTHM」。この日は「RITUAL(儀式)」をテーマに、何度倒れても立ち上がり踊り続ける姿で、困難があっても諦めず前に進み続ける人を応援したいというメッセージを込める。世界的に活躍する柿崎麻莉子をSPダンサーに迎えて、プリミティブでありながら洗練された唯一無二のパフォーマンスを披露する。リーダー永井直也が野獣のように走り回り、柿崎が軟体動物さながらの自在な動きを見せ、それを6人が支える。ダンサージャッジのSeishiroは、自分たちのやりたいことを貫き通したことで、LIFULL ALT-RHYTHMの良いところが見えてきたと絶賛した。