高校の先生に言われた大切な言葉
――丹生さんは、ご自身の進路をどのように決めましたか?
丹生 「絶対にアイドルになってやる!」としか考えてなかったです。最初にお母さんに「アイドルになりたいんだよね」と打ち明けたら、応援してくれつつも「自分で決めた以上は人に頼らず全部自分で調べなさい」と言われたので、どうやったらアイドルになれるかを自分で調べました。
――もともと坂道シリーズのファンだったのでしょうか?
丹生 「欅坂46」の大ファンでした。アイドルになると決める前は、自分の将来についてすごく悩んでいました。誰にでも将来の夢が分からなくなる時期はあると思います。アイドルを目指すまではずっとキャビンアテンダントさんに憧れていましたが、本当にやりたいことがわからず、このままでいいのかなとか考えたり。そういった時に欅坂46の「サイレントマジョリティー」のMVを見て、「私らしく生きていいんだ」と思えたんです。昔から「人を幸せにしたい」という気持ちがあって、私を元気づけてくれたアイドルになりたいと思って本格的に目指し始めました。
――今、進路について考えているティーンにメッセージを送るとしたら?
丹生 いろいろな夢の見つけ方があると思うし、夢を持つことは大事だということを伝えたいです。高校生の頃、アイドルになるために転校したのですが、学校の先生に「人生はまだまだ長い。何度でもやり直しはきくし、どうにでもなるから行ってらっしゃい」と言われて。その言葉が忘れられませんし、今も支えになっています。先生が言ってくださったように、人生何があってもなんとかなるだろうと思いながら恐れずに挑戦してほしいです。
――とても素敵なメッセージをありがとうございます!丹生さんは疲れてしまったときや元気がないときはどんなことをされますか?
丹生 好きなものを食べて、音楽を聴くことです!自分の夢が叶うのか不安になった時はGReeeeNさんの曲を聴いて元気を出しています。ちょっと疲れた時は一人焼肉も行っちゃいます(笑)。
Information
劇場版『DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-』
2022年2月25日公開
出演:竹達彩奈 丹生明里(日向坂46) / 鬼頭明里 佐倉綾音 濱田岳 渡辺直美 イッセー尾形 松下洸平/ 山寺宏一
原作:Rayark Inc.「DEEMO」
総監督:藤咲淳一
監督:松下周平
脚本:藤咲淳一・藤沢文翁
キャラクターデザイン:めばち
主題歌制作:梶浦由記 主題歌:Hinano「nocturne」(PONY CANYON) 制作:SIGNAL.MD Production I.G
製作・配給:ポニーキャニオン
©︎Rayark Inc./「DEEMO THE MOVIE」製作委員会
城で独り、ピアノを奏でる謎の存在、Deemo。ある日、記憶を失った少女が、空から舞い降りた……。城の不思議な住人達、ピアノの音色で成長する木、記憶を失った少女、そしてDeemo。彼らが紡ぐ、とても優しく、儚く切ない、愛の物語
世界中で愛されている音楽ゲーム「DEEMO」劇場版アニメプロジェクトが遂に始動。
