ウチら3姉妹はビジネスパートナーでもあり、友達でもあり、一番信頼している存在

――とうあさんにとってSNSで発信する上で大切にしていることは何でしょうか?

とうあ 絶対にブランディングだと思っています。自分をどう見せたいのか。キレイに見せたいのか、それとも面白くしたいのか。格好良く見せるにしても何を格好良く見せたいのかでも、方向性が変わってきます。系統はバラバラじゃなく揃えた方がよかったり、あと人の真似から入るのはいいんですが、それで終わらせずに、いかに自分のものにできるかが大事だなと思っています。私はYouTubeではけっこう素の姿を見せていて、すっぴんでも、お風呂に入っていない汚い状態でも出ているんですけど、インスタに関してはストーリーを除いて1回もすっぴんを出したことがないんです。インスタは自分のブランディング的にきれいでいよう、YouTubeとはまた別の一面を見せようと思っているので、あえてすっぴんを載せないんです。

――「ウチら3姉妹」のメンバー(こま、ゆら)とは、ビートニクス名古屋で知り合ったそうですが、2人との関係性は、学校の友達とはまた違うんですか?

とうあ 学校の友達とは全然違います。出会った当時はすごくフィーリングが合ったので、一生の友達・親友だと思いました。学校が辛くても、二人がいると頑張れると、お互いに思っていました。ただYouTubeを始めて、ビジネスが絡んできたことで、考え方も関わる人も変わってきました。それによって、ビジネスパートナーでもあり、友達でもあり、一番信頼している存在でもあります。

――個人チャンネルを始めたのは上京後ですか?

とうあ そうです。東京に出てきて、ひとり暮らし始めてから本格的に個人チャンネルを始めました。上京前から考え方はあまり変わっていないんですけど、動画を出すスパンやエンジンのかけ方、熱量はだいぶ変わりました。ウチら3姉妹の結成当時から、それぞれの夢の過程にYouTubeがあるというのは、ずっと言ってきて。私はこの業界で表に立つ仕事がしたいという将来の夢がありますが、そうじゃないメンバーもいます。それぞれ目標は違うので、それぞれ干渉せずに頑張ろうよという方針です。

――個人チャンネルも短期間で、一気にチャンネル登録者数が増えています。

とうあ 本当に早い!チャンネルを開設して1年も経ってないんですけど、今はありがたいことに登録者が約83万人(2022年2月現在)います。まさかここまで増えると思わなかったし、もちろんグループを上回るとも思っていなくて。本を読まない私が本を出したことも含めて、2021年は毎日が本当にめまぐるしく、いろいろなことが動いていて濃い1年でした。

――20代のうちにアパレルのプロデュース、30代でブランドを立ち上げるという目標を掲げていますが、将来の夢に近づくために努力されていることはありますか?

とうあ プロデュース業もブランド立ち上げも自分の基盤・色がしっかりしないとできないことだと思っているので、いろいろなことを発信していきたいです。YouTubeもどんな企画が将来に繋がっていくのか分からないので、いろいろな企画にチャレンジしていきたいですし、インスタもどんどん更新して、自分らしさを発信できたらなと思ってます。

――最後にティーンにメッセージをお願いします。

とうあ 10代のときは、たくさんの刺激があると思いますし、SNSや学校で嫌な思いをすることなどもあると思います。でもやっぱりベースは自分!自分がどうしたいかを基準にして考えて欲しいです。私自身、生きる上で大切にしているのは、自分らしく生きていける道を選ぶことです。なかなか難しいかもしれないけど、周りに惑わされないようにしてほしいです。『生まれ変わっても自分でいたいって思うために生きてる』は今悩んでいる人、行き詰っている人にお守りとして手に取って欲しい本です。とうあがいるから大丈夫って思いながら読んでいただければ嬉しいですね。

Information

『生まれ変わっても自分でいたいって思うために生きてる』
好評発売中!

著者:とうあ
定価:1,430円(本体1,300円+税)
判型:四六判
総ページ数:200ページ
発行:株式会社KADOKAWA

動きも発言も自由すぎるYouTuber・とうあの初書籍。性別にとらわれないアイデンティティ、ファッションやメイク、恋愛観、人生観、仕事観など、「なりたい自分になる」ための哲学やパワーが心に刺さる、渾身のフリーダムエッセイ!エッセイだけでなく撮り下ろし写真も多数。

公式サイト

とうあ

YouTuber

2002年11月26日生まれ。岐阜県出身。YouTubeチャンネル「ウチら3姉妹」メンバー。性別にとらわれない自由なビジュアル・考え方と、個性的な動きや発言で10代を中心に人気急上昇。「おはようでやんす」の挨拶フレーズと動きも爆発的に広まる。JC・JK流行語大賞2021コトバ部門で「きまZ」が1位に、同ヒト部門では5位にランクイン。個人チャンネルでも活躍し、メイクの様子を発信した動画シリーズは総再生回数1600万回以上。TikTokでもバズり続ける。

Photographer:Masahiko Matsuzawa,Interviewer:Takahiro Iguchi