歌詞に自分の記憶や思い出を重ね合わせる人が多い

――2月11日に収録曲の「イリーガル・ゲーム」のMVが公開されました。巨大冷凍倉庫のセットでの撮影が話題になりました。

柳田 あの曲を聴いて、冷凍庫という発想が出てくるのは面白いなと。僕らは監督の頭の中で作り上げられているものをひたすら具現化していこうという気持ちで撮影していました。冷凍庫の中で寝ころびながら歌うシーンもあったんですけど、「コンクリートってこんなに体温を奪っていくんだ」と、走馬灯を見たような気持ちになったり(笑)。とにかく全部が新鮮で面白かったし、完成したMVも満足しています。

――いろいろMV撮影されてきていますが、好きなテイストのMVはありますか?

黒川 暗めがいいですね。その方が雰囲気もあってカッコいいと思う。それにドラムで叩くとき、たぶんヤバイ顔をしているから(笑)。

桐木 神サイを聴いてくれる人は、歌詞に共鳴してくれたり、自分の記憶や思い出と重ね合わせている人が多いと思うんです。音楽と歌詞を聞いてくれている印象はファンだけではなく、新しく知ってくれた人からも感じますので、音楽家としてはありがたいし、リリックビデオがたくさん観られているのも頷けます。