挑戦を続ける7ORDERの歩みを体感

MCタイムに移ると、ご当地の思い出やちょっとしたアクシデント話に加え、阿部の提案による「初日とラスト公演のどちらが好きか?」というペンライトを使ったアンケート企画も実施。長妻をはじめとするメンバーの天然も炸裂する話題で観客を盛り上げた後は、夜を象徴する「Bar7」のコーナーへ。このパートではメンバー全員がスーツに衣装チェンジ。萩谷の軽快なパントマイムからのメンバー全員によるマイケル・ジャクソン風パフォーマンスに続くのは、阿部と長妻のWボーカルによる「カシス」。そして「Make it true」「What you got」「&Y」の3曲をメドレーでノンストップに畳みかける。その流れるような展開においても7人のパフォーマンスは洗練さと力強さを増しているようで、常に挑戦を続ける彼らの歩みを体感させてくれた。

続いて鼓動音が鳴り響きバックスクリーンにCGを駆使したダイナミックなムービーが映し出される。そして「WHO WANTS TO BE A MONSTER」の文字が浮かび上がるとともに攻撃的なナンバー「MONSTER」が流れ出す。黒を基調とした衣装を纏い、センターステージにスモークの中から登場したメンバーが赤い照明の海の中、全身を駆使してドラマを紡いでいく。まばゆい照明と熱く放たれるファイヤー演出の中で、彼らの表情を読み取ろうと観客も自然と前のめりに。