本格的なライブパフォーマンスとお笑い芸人ならではのMCトーク

初の単独ライブ「耳鼻咽喉会」開幕早々、彼らの持ち歌である「鼻水木」が披露された。和太鼓などの和風テイストを上手く織り交ぜた楽曲で、SNSでも「中毒性の高さ」から大きな反響を呼んでいる。

今回のライブでも霧吹きで水を噴射しながら、メンバーたちはおのおの鼻詰まりの辛さを見事にパフォーマンス。客席のファンたちのボルテージは一気に上昇した。

しかし、「美炎」はまだ2曲しか持ち歌がなく、ここからイベントは長いMCの時間へと突入。そういった事情からボーカルでメインKushamiは、「普段みんなは生活感を出さないように徹底しているんですけど、今回はそんなもの一切取っ払って、どんどん生活感を出していこうかな」と話す。

コロナ禍で声が出せない観客に対して、「こんな時期で、慢性鼻炎(ファン)たちはみんな声を出したくても“詰まっているから”声を上げれないよね」と、さっそく“詰まり”に絡めて客席イジリ。

さらに今回のイベントでは、事前にファンたちから質問を受け付けており、メンバーたちがステージ上で答えていくことに。

だが、最初の紙には質問ではなく、「Kafun頑張れよ」というメッセージが書かれていて、Kafunは「ちゃんと頑張っているよ」とふて腐れてしまう。

「メンバーたちの一人称を教えてください」という質問に対して、「『美炎』ってどこまで決まっていたっけ?」とZumariが思わずキャラ設定を口にしてしまうと、Kushamiは「この恰好をして歌うっていうところまで」と設定をバラしてしまう。

さらに「年齢は決まっているんですか?」という質問には、「1万兆42歳です」とKushamiは投げやり気味に答えてしまう。「それってデーモン閣下的なやつってこと?」とZumariが確認すると、「1万兆、花粉が飛んでくるっていうこと」と、かろうじて鼻詰まりキャラにのっとった年齢だと念を押した。

「美炎に追加メンバーを入れるとすれば誰ですか?」という質問に、「誰がいいだろう?」と頭を悩ませるメンバーたち。楽器の演奏が出来るよりも、ビジュアルのメイクをさせて映える人が良いという話になり、アーカイブ配信で視聴しているファンたちから「シソンヌのじろう」や「もう中学生」の名前がコメントで上がると、「化粧したところを見てみたい!」とメンバーたちも意欲を見せた。

「『鼻水木』に続く新曲をリリースする可能性はありますか?」という気になる質問に、「あります!」とKushamiは胸を張って堂々と宣言。「タイトルだけは決まっています。『木漏れ鼻(び)』というタイトルで、ちょっとバラードにしようかなと思っております」と説明。客席からは盛大な拍手が起こり、Kushamiは「ソロライブをしたいから、最低でも8曲はほしいよね」と夢を語る。

Zumariの「対バンもしたいよね」という言葉に、Kushamiは「最終的にサマソニに出たいよね。さらに『PERFECT HUMAN』が紅白歌合戦に出場したのだから、今年2022年の紅白に出たい!」と語り、その野望はとどまることを知らない。

シングルCD『鼻吹雪』はオリコンの初週売上ランキング56位で、「何とも言えない微妙な順位ですが、友だちや家族の方に僕らのことを広めていただいてくれれば。よろしくお願いします」と、メンバーたちは客席に頭を下げた。